溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像

1998年、フランス映画。先日はアンドレ・テシネ監督の『夜の子供たち』(1996年)を見たばかりだ。『溺れゆく女』と『夜の子供たち』に共通するのは厳格な父親の存在だと思う。その父親の元で育った息子たちの物語となっている。… 続きを読む 溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像

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カテゴリー: Movie

小説『マンハッタン物語』最後のシーンのジャズを聞く

小説『マンハッタン物語』の主人公クロードは自作のビアノコンチェルトの初演を控えた前夜、ジャズクラブに行く。講演先の初めての都会だが、オーケストラのコントラバス奏者が演奏していると聞いて、やって来たバーだ。クロードはクラシ… 続きを読む 小説『マンハッタン物語』最後のシーンのジャズを聞く

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カテゴリー: Music

かきねのむこうはアフリカ / アンナ・ヘグルンドのほのぼのタッチが胸を打つ

ベルギーの作家、バルト・ムイヤールトのお話にスェーデンの絵本作家の絵。隣人とのふれあいを温かくユーモラスに描いた絵本。ぼくのとても好きな絵本。主人公の少年は両親と3人暮らし。お隣さんの旦那さんはフランス人らしくて、いつも… 続きを読む かきねのむこうはアフリカ / アンナ・ヘグルンドのほのぼのタッチが胸を打つ

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カテゴリー: 絵本

夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画

1996年、フランス映画。とても暗い内容だが、個性的な俳優達の演技による素晴らしい映画。アルプス山中に自動車窃盗団のボスの山荘がある。ボスには二人の息子がいて、長男が家業を継ぎ、次男はリヨンの刑事になって家族とは対立して… 続きを読む 夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画

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カテゴリー: Movie

シドニーの選択 / マイケル・ド・ガズマン著、親子関係をリアルに描く現代の児童文学

優しいだけの児童文学を読みたければ、本書をパスした方がいい。現代の親子関係を厳しくリアルに描いているから。しかし、その先にある結末ゆえ、その優しさにホッとできる。とてもいい小説だった。 12才の男の子、シドニー・T・メロ… 続きを読む シドニーの選択 / マイケル・ド・ガズマン著、親子関係をリアルに描く現代の児童文学

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カテゴリー: 読書

ふたつめのほんと / パトリシア・マクラクラン作のチェロを習う少女が主人公の児童書

チェロのレッスンを受けている11歳の女の子ミナーが主人公。母親は小説家で、料理も掃除もにがて。家の中はいつも片付いてなくて、ゴミがちらかってる。ミナーはそんな家の中を気にしてるけど、開業医をしている父親は、全然気にしてな… 続きを読む ふたつめのほんと / パトリシア・マクラクラン作のチェロを習う少女が主人公の児童書

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カテゴリー: 読書

Sabu / Palo Congo(サブー / パロ・コンゴ)、Blue Note(1561番)なのにキューバ・ミュージック

Blue Note 1500番台のなかでこのアルバムの存在は知っていたけど、ジャズじゃないので無視していた。2ヵ月ほど前にライ・クーダーの『ビエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を聞いてから、キューバ・ミュージックに興味を持… 続きを読む Sabu / Palo Congo(サブー / パロ・コンゴ)、Blue Note(1561番)なのにキューバ・ミュージック

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カテゴリー: Jazz

歯の健康(13)/ 2ヵ月振りの歯医者さん

先週、2ヵ月振りに歯医者さんに予約。今日行って来た。まず、1ヵ月ほど前に義歯がゆるゆるになったので、自分でプライヤーを使って、固定するバネを締めた。ほんの微妙なことだけど、締め過ぎてしまった。使っているうちに緩むだろうと… 続きを読む 歯の健康(13)/ 2ヵ月振りの歯医者さん

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カテゴリー: 生活

6月30日、阿木譲DJ「Hard Swing Bop」@ nu things(2)

少しの休憩後、DJが再開されたがぼくは知人たちと話しこんでいて、流れる音楽は何かわからないままに、前半の60年代ハードバップからのつながりを感じていた。しかし、それは40年後の今のジャズだった。40年の時を隔てて、サウン… 続きを読む 6月30日、阿木譲DJ「Hard Swing Bop」@ nu things(2)

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カテゴリー: Club Scene