ジョン・バーニンガムの絵本 / いっしょに きしゃに のせてって !

部屋の中で、少年が蒸気機関車のおもちゃ遊びをしている。母さんが、さっさと寝なさい、と言う。イヌのパジャマ入れを抱いて寝入った少年は、夢の中で蒸気機関車を運転している。横ではイヌがスコップを使って蒸気釜に石炭をくべている。… 続きを読む ジョン・バーニンガムの絵本 / いっしょに きしゃに のせてって !

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ジョン・バーニンガムの蒸気機関車を眺めながら

バーニンガムの絵本『いっしょに きしゃに のせてって!』を眺めていたら、突然、過去の記憶がよみがえった。ネットで調べたら、ぼくが6歳の頃らしい。たぶん、それは小樽駅構内のホームでの見学だったと思う。祖父をはじめ家族総出の… 続きを読む ジョン・バーニンガムの蒸気機関車を眺めながら

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ジョン・バーニンガムの絵本 / くものこどもたち

青空と白い雲の写真の中に絵をコラージュした、ちょっと変わった絵本。ちょっと写真が弱い感じがして、バーニンガム独特の迫力のあるいつもの世界がない。ストーリーは、父さん、母さんと息子のアルバートの3人が登山をしている。なんと… 続きを読む ジョン・バーニンガムの絵本 / くものこどもたち

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ジョン・バーニンガムの絵本 / ねえ、どれが いい?

本書もバーニンガム独特のリズミカルにシーンが展開する絵本。 ねん、どれが いい? へびに まかれるのと、 魚に のまれるのと わにに 食べられるのと、 さいに つぶされるおとさ。 なんて、文に絵がついてる。シリアスな世界… 続きを読む ジョン・バーニンガムの絵本 / ねえ、どれが いい?

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クロード・マルタンゲの素敵なストーリーの絵本 / ゆきのしたのなまえ

こころにジワーっと染み込んでくるお話の絵本。ストーリーはシンプルだ。街から郊外へ祖父と孫が散歩をしている。お話は二人の会話で構成されている。なんでも、祖父は夫婦で旅をしていたとのこと。ドイツの小さな町の有名な教会に立ち寄… 続きを読む クロード・マルタンゲの素敵なストーリーの絵本 / ゆきのしたのなまえ

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マーガレット・ワイズ・ブラウンの『おやすみなさい おつきさま』ができるまで

本書は絵本『おやすみなさい おつきさま』とレナード・S・マーカスによる『ブラウンとハードの生涯』が1冊になったもの。絵本だけのものと判型も同じなので、絵本部分は全く同じだが、本書はあくまで後者を読む本だ。純粋に絵本『おや… 続きを読む マーガレット・ワイズ・ブラウンの『おやすみなさい おつきさま』ができるまで

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フランソワ・オゾン監督の詩のような短編映画 / 『海をみる』と『サマー・ドレス』

海をみる 1997年フランス映画。小島の一軒家にサーシャ(サーシャ・ヘイルズ)が赤ん坊と住んでいる。夫はパリにいる。そこへバックパッカーのタチアナ(マリナ・ド・ヴァン)が現れて、庭にテントを張りたいという。許可したサーシ… 続きを読む フランソワ・オゾン監督の詩のような短編映画 / 『海をみる』と『サマー・ドレス』

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森健 著 / グーグル・アマゾン化する社会

とてもエキサイティングな本だ。もう、ぼくたちには「明日は明日の風が吹く・・・」と慰めの言葉のない時代にいるんだと感じた。明日に何が起きても不思議ではない所で生きている。明日に起きるかもしれない「何か」は幸運ではなくて、不… 続きを読む 森健 著 / グーグル・アマゾン化する社会

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