地震、雷な日・・・地震の恐怖を思い出す

今日は(日付は変わっているが)、体感地震が2回、近くの雷が1回、それにバケツをひっくり返したような豪雨もあった。16日午前10時13分ごろの新潟県中越沖地震は気づかなかったが、直後の余震を感じた。仕事でじっとモニターをにらんでいたら、めまいのような不快感があった。すぐには、地震と気づかなかった。それぐらい、ゆったりとしたかすかな横揺れだった。すぐにテレビをつけたら、本震を伝える放送をしていた。

本震の方は立ち仕事をしているか何かで気づかなかったんだと思う。その後、5時半ぐらいに震度1強ぐらいの地震を感じた。これが新潟の余震だったら、大きいと思ったが震源は奈良だった。揺れ方もそのぐらいの近くの感じだった。

新潟県中越沖地震の避難所にいる方がテレビの取材を受けているのを聞いて、12年前の阪神・淡路大震災の揺れを思い出した。「本棚の本や棚の物が飛び出してきた」とか、「余震でないときでも、身体が揺れを感じて困る」などはぼくも12年前の地震で経験したことだ。

阪神・淡路大震災は大阪なので、神戸に比べれば、はるかに少ない揺れのはずだが人生で最大の揺れだった。本当に怖かった。眠っていたが、大きな揺れで目を覚ます。しかし、揺れが激しすぎて、ベットに座ったままだった。このまま建物が壊れてしまうかもしれないという恐怖があった。また、これが予想されている南海地震だろうと思っていた。

数年前に紀伊半島沖の地震があったけど、日に2回あった。すごい横揺れだった。規模はそれほど大きいとは思わなかったが、次第に揺れが大きくなっていったのが本当に怖かった。たいていは、ドンと大きいのがきて終息していく。次第に大きくなっていくのは初めてだった。何処まで大きくなるんだろうと、考えしまって、それが怖かった。阪神・淡路大震災以来、すっかりと揺れに過敏になってしまった。なんともしようがない・・・。

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カテゴリー: 生活