おお、なんと野バラ。ここは大阪の中心部、西区の長堀通り。もともとは長堀川という堀を埋めたた場所で緑地帯になっている。車道はこの両側にある。この緑地帯、数年前に大規模な改修が行われて、大量の山土が運び込まれたに違いない。改修当時は、花や灌木が整然と植えられていたが、今では手入れもなく、雑草が優勢だ。野バラも最初は小さな株だったのが、この数年で大きな株に成長して、こうして目にとまるようになった。ま、この方が趣きがあっていい。都会の真ん中で野バラが自生してるなんて、ありがたいことだと思う。
写真は西方向を向いている。真っすぐに少し歩くと心斎橋に出る。