ヘルメ・ハイネの絵本はブタとニワトリが多い。本書はめずらしくビーバーだ。表紙のビーバーのとぼけた表情を見ているだけで、ほんわかと気持ちが緩んでくる。そのビーバーが自分のダムの中の巣で悩んでいるところから始まる。貝を見つけ… 続きを読む ヘルメ・ハイネの絵本 / The Pearl
月: 2007年2月
電子雑誌に驚く・・・「パソマガ」と「デジマグ」
電子雑誌とは、書店で売っている雑誌がそのままパソコン上のモニターで見たり、読んだりできるもの。紙の雑誌と同じ誌面がモニターで見るのは、ちょっとした驚きだ。1ページ1ページ、手でページをめくる感覚は同じだ。本文の文字が小さ… 続きを読む 電子雑誌に驚く・・・「パソマガ」と「デジマグ」
ヘルメ・ハイネの絵本 / Prince Bear
読み終わって、ジーンとなる絵本。昔むかしから、クマはプリンスに、プリンセスはクマに変身できた。プリンスに変わりたいクマは路上に立って、プリンセスを乗せた馬車が通るのを待つ。そして馬車のプリンセスにキスをすると変身できた。… 続きを読む ヘルメ・ハイネの絵本 / Prince Bear
小学6年生のネット体験を描いた 長谷川集平著 / デビルズドリーム
小学6年の女の子二人の友だち同士が、ネットに二人だけがアクセスできる掲示板を持っている。二人は学校やほかで、直接話しをするが、二人だけのネットでの会話も楽しんでいる。その秘密の掲示板の名前が「デビルズドリーム」だ。 ぼく… 続きを読む 小学6年生のネット体験を描いた 長谷川集平著 / デビルズドリーム
海賊船の絵本 / 海賊日誌 少年ジェイク,帆船に乗る
学童向けの絵本だが、海賊についての専門書的な内容になっている。文章も多いが、大型本である特徴を生かして、絵をときに大きく大胆にレイアウトしてあったり、図鑑風な緻密なレイアウトがあったりと、大変に工夫された絵本です。フィク… 続きを読む 海賊船の絵本 / 海賊日誌 少年ジェイク,帆船に乗る
リスベート・ツヴェルガーの2冊目の『くるみ割り人形』
本書のまえがきに、ホフマンの物語を簡潔な文にしたズザンネ・コッペが書いています。 「1980年、絵本作家として歩み始めたころ、ツヴェルガーは『くりみ割り人形』を発表しました。それから23年以上たって、ツヴェルガーはあらた… 続きを読む リスベート・ツヴェルガーの2冊目の『くるみ割り人形』
雑誌の発行部数が落ち続けているという新聞記事を読んで
2007年2月1日の朝日新聞朝刊文化欄に「個性薄れ落ち込む部数 現代雑誌事情」という下げ止まらない雑誌発行を分析する記事があった。そこにある折れ線グラフを見て、正直驚いた。減少の実感はあったけど、すごい落ち込みだ。考えて… 続きを読む 雑誌の発行部数が落ち続けているという新聞記事を読んで
皮膚腫瘍(皮膚線維腫)摘出手術の体験(3)
《(2)からつづく》 さて、手術当日はカミさんと一緒にバスで病院に行きました。午前10時頃には入院手続きを済ませたはずです。書類を見ると、手術予定時間は14時となっていたけど、前の前の手術が長引いて、1~2時間遅れました… 続きを読む 皮膚腫瘍(皮膚線維腫)摘出手術の体験(3)
阿木譲のDJ「Hard Swing Bop 6」@ nu things
昨夜、阿木譲氏のDJ「Hard Swing Bop 6」へ行った。とても寒い夜だった。前夜は仕事で余り寝ていない。大阪本町の nu things に座ると、疲れた身体にハード・バップが突き刺さった。「ハードバップは決して… 続きを読む 阿木譲のDJ「Hard Swing Bop 6」@ nu things