1977年、フランス映画。アンドレ・テシネ監督作品を集中して見ていたが、ぼくが初めてテシネ作品に出会うのは『海辺のホテルにて』(1981年)だった。映画館では上映されず、大きなホールでの1日限りの上映だったと記憶している… 続きを読む ブロンテ姉妹 / 「ジェイン・エア」「嵐が丘」の作家を描くアンドレ・テシネ監督作品
コリアンダーを収穫
4月に苗を買って、ベランダで育てていたコリアンダーの実を収穫。コリアンダーは、ハーブの一種なんだけど、春先の最初の出荷に買いそびれると後からは、どこの園芸店にも入荷しない。それで、この2年ほどは入手できなかったけれど、今… 続きを読む コリアンダーを収穫
歯の健康(14)/ 膿んでいる左奥歯が腫れぼったい&インフォームドコンセント
膿んでいる左奥歯だが、4月以降は2ヵ月以上も快適だったが、6月後半から嫌な違和感がしていた。夜中にトイレに起きた時にぼわ~んと腫れぼったい。朝、起きたときも同様だ。昼間は違和感は消えている。寝ていて歯を噛み締めているせい… 続きを読む 歯の健康(14)/ 膿んでいる左奥歯が腫れぼったい&インフォームドコンセント
Google ブック検索が日本語版でもスタート
書籍の本文に含まれるキーワードから、本の題名などを検索できる Google の日本語版のサービスが2007年7月5日から始まった。「Google ブック検索」といって、キーワードを入力すると、その言葉が使われている本のリ… 続きを読む Google ブック検索が日本語版でもスタート
溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像
1998年、フランス映画。先日はアンドレ・テシネ監督の『夜の子供たち』(1996年)を見たばかりだ。『溺れゆく女』と『夜の子供たち』に共通するのは厳格な父親の存在だと思う。その父親の元で育った息子たちの物語となっている。… 続きを読む 溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像
小説『マンハッタン物語』最後のシーンのジャズを聞く
小説『マンハッタン物語』の主人公クロードは自作のビアノコンチェルトの初演を控えた前夜、ジャズクラブに行く。講演先の初めての都会だが、オーケストラのコントラバス奏者が演奏していると聞いて、やって来たバーだ。クロードはクラシ… 続きを読む 小説『マンハッタン物語』最後のシーンのジャズを聞く
かきねのむこうはアフリカ / アンナ・ヘグルンドのほのぼのタッチが胸を打つ
ベルギーの作家、バルト・ムイヤールトのお話にスェーデンの絵本作家の絵。隣人とのふれあいを温かくユーモラスに描いた絵本。ぼくのとても好きな絵本。主人公の少年は両親と3人暮らし。お隣さんの旦那さんはフランス人らしくて、いつも… 続きを読む かきねのむこうはアフリカ / アンナ・ヘグルンドのほのぼのタッチが胸を打つ
夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画
1996年、フランス映画。とても暗い内容だが、個性的な俳優達の演技による素晴らしい映画。アルプス山中に自動車窃盗団のボスの山荘がある。ボスには二人の息子がいて、長男が家業を継ぎ、次男はリヨンの刑事になって家族とは対立して… 続きを読む 夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画
シドニーの選択 / マイケル・ド・ガズマン著、親子関係をリアルに描く現代の児童文学
優しいだけの児童文学を読みたければ、本書をパスした方がいい。現代の親子関係を厳しくリアルに描いているから。しかし、その先にある結末ゆえ、その優しさにホッとできる。とてもいい小説だった。 12才の男の子、シドニー・T・メロ… 続きを読む シドニーの選択 / マイケル・ド・ガズマン著、親子関係をリアルに描く現代の児童文学
ふたつめのほんと / パトリシア・マクラクラン作のチェロを習う少女が主人公の児童書
チェロのレッスンを受けている11歳の女の子ミナーが主人公。母親は小説家で、料理も掃除もにがて。家の中はいつも片付いてなくて、ゴミがちらかってる。ミナーはそんな家の中を気にしてるけど、開業医をしている父親は、全然気にしてな… 続きを読む ふたつめのほんと / パトリシア・マクラクラン作のチェロを習う少女が主人公の児童書