8人の女たち / フランソワ・オゾン監督の傑作ミュージカル映画

2002年フランス映画。フランソワ・オゾン監督の映画は最近、『海をみる』と『サマー・ドレス』そして『焼け石に水』を見ている。それぞれの作品に驚きがあって、すごい監督だと思った。本作の『8人の女たち』を見終わって、その思い… 続きを読む 8人の女たち / フランソワ・オゾン監督の傑作ミュージカル映画

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イングマール・ベルイマン監督、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の死

二人の映画監督が相次いで亡くなった。十代の一時期、この二人はぼくにとって特別な存在だった。16歳から18歳の高校生の時に二人の監督の代表作に出会った。ベルイマン監督は「野いちご」、「不良少女モニカ」、「処女の泉」。アント… 続きを読む イングマール・ベルイマン監督、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の死

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どうぶつさいばん タンチョウは悪代官か? / 環境問題の絵本

ぼくは北海道出身だから、ここに描かれた風景に郷愁を誘われる。と、いってもこの絵本の舞台の湿原には行ったことがない。それでも郷愁を感じるのは、北海道と本州を隔てる風景の決定的な違いがあるからだと思う。この絵本ではミズナラの… 続きを読む どうぶつさいばん タンチョウは悪代官か? / 環境問題の絵本

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地下室のメロディー / アラン・ドロンが不良役にぴったりはまった犯罪映画

1963年フランス映画、アンリ・ヴェルヌイユ監督。完全犯罪と思ったらちょっとしたミスから失敗に終わるというのが犯罪映画の定石。終わり方を劇的に盛り上げることに制作者は知恵を絞っている。この映画も犯行計画でまず盛り上げて、… 続きを読む 地下室のメロディー / アラン・ドロンが不良役にぴったりはまった犯罪映画

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梅雨開で真夏の気配、朝のうつぼ公園

久しぶりのウォーキング。6月27日にねんざして、たいしたことはないので、そのまま健康ウォーキングとか続けていたら、1週間後にくるぶしから甲にかけて、ひどく腫れているにの気づいて驚いた。整骨院へ行って、何日間かサポーターと… 続きを読む 梅雨開で真夏の気配、朝のうつぼ公園

カンパニー・マン / 良質の近未来映画なんだけど、最後が・・・

2001年アメリカ映画、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督。ナタリ監督は『Cube』で知られているらしいが、ぼくは見ていない。この作品を見れば評判の『Cube』を見たくなる。本作品はストーリーのアイデアとクールなセット、カメラワ… 続きを読む カンパニー・マン / 良質の近未来映画なんだけど、最後が・・・

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