ブログとmixiが作りだす疾走感

昨夜のジャズライブで、初対面の若者から、ブログの「What’s up?」の記事を読みました。と言われてドキっとした。聞いたら、ジャズ・ライブのオーガナイズをしてるらしくて、また何処かで会うよね、となった。その深夜には早速、マイミクの申し出があった。mixiの話しなんて何もしてないのに、この素早い反応が小気味いいよね。

6月のクラブイベントで知り合ったシンガーさんがいる。大きなイベントで、客としてやってきた彼女がたまたま空いていたカミさんの横に座った。そしたら二人はたちまち意気投合して、そこにぼくも混ぜてもらったわけ。

次に会ったときは、彼女もステージに上がり、リーダーのピアニストを紹介され、またシンガー仲間も紹介されて、たちまち、盛り上がっていったんんだけど、そのスピードがすごいのね。それはブログとmixiなしには考えられない。みんな、ブログもmixiもとてもアクティブなんだ。それをお互いに読んだ上で、会うから、昔からの知り合い見たいに話しができる。

昨夜もその何人かとおしゃべりをしていて、アンダーグラウンド・シーンの話になったから、60年代のヒッピーのことなんかが話題になった。それで思い出したんだけど、ぼくは、ヒッピーじゃなかったけど、新宿東口に少しだけたむろしたことがあるし、大阪でも新宿東口を真似て、大阪駅東口に、少人数だけどたむろしていた時期があった。

あの頃は、初対面でも話しが会うとすぐに部屋に行ったり、呼んだりで朝まで話しをするなんて珍しいことでなかった。それ以上に気が会えば、部屋の鍵を渡して自由に使わせて、数日後には、ノートの切れ端に詩を書き残して部屋を立ち去っていた、なんて少女コミック(笑)みたいなことが現実にあったんだよ。今のブログとmixiによるスピードもあの頃に近くなってきているような気がする。

梅田望夫氏と茂木健一郎氏の対談『フューチャリスト宣言』という評判の本を読んでる。
「日本人って所属が大事だと考えがちですが、いまは個人として屹立するためのインフラがネット上にちゃんとある。URL、ブログがあればいい。ネット上のプレゼンスがその個人を支えるインフラ。」と茂木さんが語っている。

ネット以前は、仕事以外の場でも公然とお勤めは?なんて言っていた。今は、勤め先よりブログ。しかし、ブログが万能というわけでもない。ファンだったシンガーがブログを始めたとたんに、興ざめしてしまって、聞く気がおこらなくなったこともある。また、若いシンガーで期待してたけど、いつまでたってもブログの記事が数行だと、これも興味が失せる。シンガーって、言葉が溢れて溢れてどうしようもなくなる人だと思っている。ブログを上手に使わなくちゃインフラにならないよね。

投稿日:
カテゴリー: 生活