David Wiesner 著(Clarion Books、2006年発行) 日本語版は『漂流物』というタイトルで出ているが、この絵本も文章はない。両親と海岸へ遊びに来ている少年の話。彼は科学少年といった感じで虫眼鏡から… 続きを読む FLOTSAM / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
カテゴリー: 絵本
TUESDAY / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
David Wiesner 著(Clarion Books、1991年発行) デイヴィッド・ウィーズナーの絵本は3ヵ月前に初めて知った。すごい絵本作家だと思う。いままでに見た彼の絵本の中でも、この『TUESDAY』は格別… 続きを読む TUESDAY / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
ガブリシ / スズキコージのコラージュな絵本
この絵本ではコラージュが見られる。ちょっと驚いた。ぼくはスズキコージさんの絵本が好きだが、マニアという程ではなので全てを見ているわけではない。そんなんで、他にコラージュの見られる絵本があるのかどうか分からない。そのコラー… 続きを読む ガブリシ / スズキコージのコラージュな絵本
Kaito’s Cloth / Glenda Millard, Gaye Chapman のファンタスティックな絵本
たくさんのチョウチョが飛んでる絵本だが、すごいファンタスティックな気持ちになる。内容をしっかりと理解できる読解力がないのだが、絵を眺めているだけでうっとりとする。 The Lord of Flight という名の大きな昆… 続きを読む Kaito’s Cloth / Glenda Millard, Gaye Chapman のファンタスティックな絵本
おぞましいりゅう / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
魔女により「おぞましいりゅう」にされた妹を兄の王子が助けるストーリー。ウィーズナーの絵本であることを意識しないで眺めるなら、よくある昔話の1冊にすぎない。しかし、ウィーズナーの絵本を何冊か見ている後では、昔話によくある風… 続きを読む おぞましいりゅう / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
ケーキやさんのゆうれい / マージョリー・プライスマンの明るい絵の絵本
コーラは長年、街で一番のケーキ屋さんだったけど亡くなる。街の人々はもう食べることのできないケーキの数々に涙した。コーラにじゃなくてね。売りに出されたお店に買い手がついても、そのたびにコーラの幽霊が出てきて、彼らを追い出し… 続きを読む ケーキやさんのゆうれい / マージョリー・プライスマンの明るい絵の絵本
ブレーメンの音楽隊 / リスベート・ツヴェルガーの絵本
原作 グリム兄弟、絵 リスベート・ツヴェルガー、訳 池田香代子(BL出版、2007年5月発行) 長年、飼い主のもとで働き詰めで歳をとり、追い出されるように逃げ出したロバとイヌとネコとニワトリが出会い、ブレーメンの町に出て… 続きを読む ブレーメンの音楽隊 / リスベート・ツヴェルガーの絵本
3びきのぶたたち / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
先日、デイヴィッド・ウィーズナー(「セクター7」)の絵本を初めて読んで驚いた。この「3びきのぶたたち」はそれ以上だ。子どもの頃に読んだ記憶のある「3びきのこぶた」をウィーズナー独特の解釈で再構築している。 昔のお話の通り… 続きを読む 3びきのぶたたち / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
セクター7 / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
デイヴィッド・ウィーズナー(David Wiesner)著(BL出版、2000年11月発行) 著名な絵本作家らしいけれど、初めて見た。すごい大胆な発想に精緻な絵。ありえない世界をリアルに描いている。すごい。マンハッタンの… 続きを読む セクター7 / デイヴィッド・ウィーズナーの絵本
TOY BOAT / 少年の手作りボートの絵本
Text, Randall de Sève (2007)Illustration, Loren Long (2007) 暑い真夏に眺めると、ぴったりの美しい絵本。少年はブリキ缶とコルク,鉛筆、白い布を使った手作りのボート… 続きを読む TOY BOAT / 少年の手作りボートの絵本