カンパニー・マン / 良質の近未来映画なんだけど、最後が・・・

2001年アメリカ映画、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督。ナタリ監督は『Cube』で知られているらしいが、ぼくは見ていない。この作品を見れば評判の『Cube』を見たくなる。本作品はストーリーのアイデアとクールなセット、カメラワークで近未来を創造している。これが映画の本筋だと思う。大金を掛け、これでもかとCGを駆使した作品ではない。そこに好感をもった。

企業間の二重スパイがストーリーとなっていて、かなり込み入った内容なので、2度見なければ、どっちのスパイなのかよく分からなかった。そこに良質の映像を伴って、これはいい映画だと見ていたが、クライマックスは3流のアクション映画みたいになって、残念だった。

主役のジェレミー・ノーザムがいいなァと思った。グウィネス・パルトロウが主役の大好きな映画『抱擁』に出ている。でも、思い出せない。『抱擁』をもう一度見たい。ヒロインはルーシー・リュー。近未来映画は東洋系の美女は神秘的でいい感じ。ぼくは、テレビドラマの『アリーmyラブ』のルーシー・リューが忘れられない。

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