2002年オーストラリア映画、フィリップ・ノイス監督。 ストーリーは、1931年西オーストラリアでの実話に基づくそうだ。最初の字幕スーパーの説明。 「100年間、白人入植者に抵抗してきたアポリジニは、アポリジニ保護法で生… 続きを読む 先住民族アポリジニの混血少女を描いた「裸足の1500マイル」
月: 2007年9月
女ともだち / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
1955年イタリア映画。アントニオーニ監督がまだ無名時代の作品。この『女ともだち』、『さすらい』(57年)、『情事』(59年)と続き、『情事』がカンヌ映画祭の審査員賞を受けてから監督は国際的脚光を浴びることになる。『女と… 続きを読む 女ともだち / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
「バードがジャズさ」、映画『リプリー』から
映画『リプリー』をビデオで見ていたら、ジャズについての面白い会話があった。 ディッキーとマージのカップルとリプリーの3人のシーン。 ディッキー「マージはグレン・ミラーがジャズだって」 マージ「そんなこと言ってないよ」 リ… 続きを読む 「バードがジャズさ」、映画『リプリー』から
太陽はひとりぼっち / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
1962年イタリア映画。「情事」、「夜」と見続けてきたが、三部作の最後「太陽はひとりぼっち」だ。これは他の2作に比べるなら、多く見ている。「情事」、「夜」に比べたら、ちょっと軽いという印象があるので、なんとなくレーザーデ… 続きを読む 太陽はひとりぼっち / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
ウェブ人間論 / 梅田望夫、平野啓一郎著
何冊か梅田望夫氏の著書を読んでいるが、本書がいちばん易しく、おもしろく読めた。ぼくは、梅田氏の著作から将来への夢を得ている。本書も例外ではなかった。 本書は1975年生まれの作家平野啓一郎氏との対談が本になっている。両氏… 続きを読む ウェブ人間論 / 梅田望夫、平野啓一郎著
山塚アイの「eye 8 HOURS」@ sound channel
9月22日、「eye 8 HOURS」と題された山塚アイのDJに、クラブ「sound channel」へ一人で行ってきた。自転車だとすぐの距離だが、あえて徒歩でその始めてのクラブへ行った。8時間は長い。どうせ、近場だし、… 続きを読む 山塚アイの「eye 8 HOURS」@ sound channel
アンジェラ・バレットの素晴らしい絵「氷の宮殿」
今朝は、玄関のドアが歪んでいて外れる危険があるとかで、朝から業者さんが来て、修理していた。それで、いつもより早く起きたので、昼ごろにはしんどくなって、ベットの上に寝転んで絵本を眺めた。9月も下旬になろうというのにいつまで… 続きを読む アンジェラ・バレットの素晴らしい絵「氷の宮殿」
溝口健二監督/西鶴一代女
1952年作品。放映の有無も不確かだが、今回のNHK衛星放送での溝口健二特集では見なかった作品。20年前にNHKで放映された録画ビデオを鑑賞した。10本余りの溝口作品を集中して見た後だが、本作品は1939年の「残菊物語」… 続きを読む 溝口健二監督/西鶴一代女
monologue, productionと「ニューロマンサー」と「攻殻機動隊」と
9月1日に歩(alc)で聞いた、monologue, production のサウンドをいまだに引きずっている。k-azとkimiのユニットが肉声と電子音で作り出すサウンドに恍惚となってしまった。これはクセになる。 いま… 続きを読む monologue, productionと「ニューロマンサー」と「攻殻機動隊」と
溝口健二監督/残菊物語
1939年作品。NHK衛星放送の溝口健二特集をリアルタイムに見ていたが、さすがに疲れが出て来て、深夜放送分は録画に切り替えた。そして、「残菊物語」は昼間の放映だ。さすがに仕事の都合で、2時間半の大作に時間をつぶすわけにも… 続きを読む 溝口健二監督/残菊物語