わが家の PageMaker 時代が終わった

1184415854ぼくは Pages 2 を使っているので、もうPageMakerを使っていないが、カミさんがコミュニティのニューズレターを編集するので使っていた。カミさんは、その編集にアップルの Pages 2 と Adobe PageMaker 7.0 を併用していた。簡単なレイアウト部分から Pages に使い慣れて行っていたが、勉強しなければ出来ない部分を PageMaker で作っていた。

昨日、その部分をキッチリと教えたので、Pages での全ページ編集が可能になった。これで、長かったわが家の PageMaker 時代が終わった。PageMaker は今でも使える素晴らしいページレイアウトソフトだが、Mac OS X にいまだに対応していない。プリンタドライバーなど、Mac OS X でしか稼働しない周辺機器が増えるので、どうしても OS X に対応していなければ、いくらいいソフトで使えないことになる。

今回は、OS 9 でも X でも稼働する古いエプソンのインクジェットプリンターが不調になった。別にゼロックスのレーザープリンタがあるが、ドライバーが OS X 対応のみだ。こういうわけで、アップルのページレイアウトソフトの Pages への切り替えとなった。Pages も使い慣れると PageMaker とほぼ同等のレイアウトが可能になる。ただ、使い勝手がPageMakerとは違うので、慣れるまでちょっと努力が必要だ。

PageMaker を購入したのは、わが家の2台目のマック、SE30 と一緒だった。1991年1月と記録にあった。1台目の MacPlus の時は、ソフトから周辺機器まで、付き合いのあったキャノン販売系列の代理店で購入した。2台目の Mac は、大手の販売代理店ではなくて、当時、日本橋に何件かあった小さな Mac専門店で購入した。大手の営業マンには情報に限界があった。小さな専門店の方が情報を得られるからだった。

SE30本体は宅配してもらって、一緒に買ったソフト、PageMaker と FileMaker は入荷してからショップに取りに行った。そういうショップにはベテランのマックユーザーがいつもたむろしている。情報も聞けるが、嫌みも言う。案の定、PageMaker に嫌みを言われた。価格は忘れたが、とても高価なソフトなので、ムチャ気分が悪かったことを今でも執念深く覚えている(笑)。ショップの人が気を使って取りなしてくれた。

マックのベテランユーザーには、初心者に嫌みを言うタイプと、親切(おせっかい)心から、これもあれも便利だよ、って大量のユーティリティをインストールして回る2つのタイプが当時は多かったように思う。そのうち、ぼくもマックをそこそこ使えるようになって、相談を受けることも多くなった。不具合のMacを見ると、たいていは用もない大量のユーティリティがインストールされていることが多かった。ぼくは、面白味のない慎重派で、ユーティリティは必要最低限しか入れない。ゲームや遊びのものは一切入れなかった。

そんなぼくが、大量のユーティリティがインストールされた Mac の不具合を直すのはムチャ気分が悪かったけど、顔には出さずに直した。でも、ユーティリティ同士のコンフィリクトが Mac OS の不具合の原因となっている、ということをコンコンと説明するので、相手もうるさいオッサンだと思いつつ、ニコニコしながら聞いていたのかもしれない。

話しは PageMaker からそれてしまった。速い SE30 と DTPソフトの PageMaker のおかげでぼくのマックのスキルは向上したと思う。当時、PageMaker はアルダス社の製品で、その社長ポール・ブレイナードが DTP(DeskTop Publishing)と言ったのはこの言葉の始まりだ。PageMaker でDTPの勉強をし、実際にDTPの仕事の依頼があった時に、QuarkXPress を購入、PageMaker購入から1年半後の1992年7月だった。それからはずっと、QuarkXPress で仕事をするが、業務用という感じでのこのソフトを好きになったことはなかった。数年前にウェブ専門業になってからは、QuarkXPressを使っていない。PageMaker の方がずっと記憶に残るソフトだ。しかし、16年以上も使っていたんだ、すごいな~。