君とボクの虹色の世界 / 押し付けなヒューマンがちょっと・・・なインディペンデント映画

2005年アメリカ映画。ミランダ・ジュライ監督。監督自身が主演している。いかにも監督が出ているというふうで、役者としての魅力を感じなかった。ウディ・アレン、スパイク・リーなんかとは全く違う。

高齢者タクシーの運転手をしながら、アーティストもやっているクリスティーン(ミランダ・ジュライ)だが、ちっともアーティストな感じがしない。離婚したばかりのショッピングモールの店員リチャードや前妻の俳優には魅力があって、存在感があるのでミランダが主役の器でなことが浮き出てしまっている。

クリスティーンはリチャードに惚れるが、リチャードはいまひとつ・・・。14歳と6歳の息子の子育てにキューキューとしている。彼らを中心に級友や近所の人を巡る、ちょっとイキでヒューマンなエピソードが満載されている。どのエピソードもヒューマンな優しさにあふれているので、押しつけのようにも感じるし、違和感を持った。確かに、インディペンデント映画に違いないが、その魅力がさっぱりないインディペンデントな映画だった。

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