左下の一番奥の歯だが、再び切開をしてたまった膿を出した。麻酔注射しての切開だが、今度は注射の針を奥まで射したようでかなり痛かった。聞いてないが奥まで切開したのかもしれない。切開は麻酔のおかげで痛くない。最後は抜歯しかないが、先生もぼくも抜くのは最後の手段と意見が一致している。だましだまし、長持ちさせる作戦だ。
2005年はたえず仕事に追われていて恒常的に睡眠時間が少なかった。その時にこの問題の歯が痛み出した。神経も抜いて治療済みの歯だったので、いわゆる歯が浮くという現象だ。放っておけば治まるだろう、と何ヵ月も放置していた。06年の始めに痛くて噛むこともできなくなって、行きつけの歯科医院に行ったら、抜歯しか方法がない、腫れはおさまるだろうから少し様子をみようとなった。上の歯を少し削ったので、噛んだときの痛みは少しましになった。
歯の数がだんだん減っていくのは嫌だったので、現在通院しているクリニックに変えた。ここでも見立ては抜歯しか方法はないと言うことだった。でも抜歯をできるだけ引き延ばす治療を継続しようとなった。今回も放置しておけばがまんできるレベルの痛みだったが、早めに診てもらうのがいいと判断したら、2度目の切開となった。そして化膿止めの薬を服用している。この薬さえ飲んでいれば腫れや痛みはないが、常用するのは避けたい。もっとも3日分しか出してくれない。
今年2月1日に、右上に義歯を入れたので慣れていない間、左奥歯に負担がかかったのが腫れる原因だ。義歯の方は1ヵ月を経過してからやっと慣れてきた感じだ。柔らかいものなら自然に噛めるまでになった。左の歯に負担をかけてはいけないので、必死で慣れようとしている。虫歯さえ治療をしておけばいいという認識が間違っていたようだ。