地下鉄のザジ / ルイ・マル監督のスラップスティック・コメディ映画の大傑作

1960年フランス映画。ヌーヴェルヴァーグのルイ・マル監督によるスラップスティック(ドタバタ)・コメディ映画だが、これはアートな映画の大傑作だと思った。この映画はもう何回か見ているが、今日気づいたことは、1929年のルイ… 続きを読む 地下鉄のザジ / ルイ・マル監督のスラップスティック・コメディ映画の大傑作

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恋のエチュード / フランソワ・トリフォー監督らしくない文芸作品

1971年フランス映画。20世紀初頭のパリとイギリスの寒村を舞台にした作品。フランス人青年がイギリス人姉妹二人に恋をし、苦悩する文芸作品。文芸作品だからトリフォーらしい映画を期待すると裏切られる。原作はトリフォーの傑作で… 続きを読む 恋のエチュード / フランソワ・トリフォー監督らしくない文芸作品

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ひとりぼっちの不時着 / ゲイリー・ポールセン著の児童書

セスナ機がカナダの森林地帯に不時着して、乗っていた13歳の少年ブライアンが大自然の中で一人で54日間を生き延びるサバイバル小説。原題の「Hatchet」は「手おの、(アメリカインディアンの)いくさおの」と辞書に出ていた。… 続きを読む ひとりぼっちの不時着 / ゲイリー・ポールセン著の児童書

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細野ビルヂングの66展V

大阪西区新町4丁目の細野ビルヂング恒例の66展(ろくろくてん)が昨日から始まった。今回が5回目。初日のスタートはいつも6月6日午後6時6分6秒と決まっている。細野ビルヂングは1936年に竣工された細野組の本社屋だったもの… 続きを読む 細野ビルヂングの66展V

DJカルチャー――ポップカルチャーの思想史 / ウルフ・ポーシャルト著

ボクはいろいろな事情から80年代の中頃から90年代を通して、音楽をほとんど聞いていない。だからこの時代に生まれた、ヒップホップだの、クラブだの、そしてこれらの音楽シーンに欠かせない「DJ」というものを全く知らなかった。今… 続きを読む DJカルチャー――ポップカルチャーの思想史 / ウルフ・ポーシャルト著

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nu things の ニクラス・ウインターとユッカ・エスコラ、そして native の夜(3)

native の中村智由氏のサウンドにぼくは2005年に初めて聞いた時から日本的なテイストを感じている。ジャズの中に日本のメロディーを挿入するといった話しとは違う。日本人的な要素を解体しても、最後に残っている日本人がパフ… 続きを読む nu things の ニクラス・ウインターとユッカ・エスコラ、そして native の夜(3)

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nu things の ニクラス・ウインターとユッカ・エスコラ、そして native の夜(2)

ぼくには忘れられないジャズギター奏者のライブが2つある。デレク・ベイリーとソニー・シャーロックだ。記録を残していないので何時のことか覚えていない。ネットで調べたら、松岡正剛氏の有名な千夜千冊に『インプロヴィゼーション』デ… 続きを読む nu things の ニクラス・ウインターとユッカ・エスコラ、そして native の夜(2)

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nu things の On The Spot

すごい夜だった。簡単に感想を書けそうない。とりあえず記録を。 2007年6月2日、21時から5時までのイベント「On The Spot」。体力がないので、ライブ演奏が始まるという、23時前に会場に入った。すでに、「Qui… 続きを読む nu things の On The Spot

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nu things の ニクラス・ウインターとユッカ・エスコラ、そして native の夜(1)

2007年6月2日、21時から5時の nu things のイベント「On The Spot」のイベントは最初は行くつもりがなかった。ニクラス・ウインターは知らなかった。 バンドリーダーとして、又レーベル主催者として、世… 続きを読む nu things の ニクラス・ウインターとユッカ・エスコラ、そして native の夜(1)

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