本書のまえがきに、ホフマンの物語を簡潔な文にしたズザンネ・コッペが書いています。 「1980年、絵本作家として歩み始めたころ、ツヴェルガーは『くりみ割り人形』を発表しました。それから23年以上たって、ツヴェルガーはあらた… 続きを読む リスベート・ツヴェルガーの2冊目の『くるみ割り人形』
雑誌の発行部数が落ち続けているという新聞記事を読んで
2007年2月1日の朝日新聞朝刊文化欄に「個性薄れ落ち込む部数 現代雑誌事情」という下げ止まらない雑誌発行を分析する記事があった。そこにある折れ線グラフを見て、正直驚いた。減少の実感はあったけど、すごい落ち込みだ。考えて… 続きを読む 雑誌の発行部数が落ち続けているという新聞記事を読んで
皮膚腫瘍(皮膚線維腫)摘出手術の体験(3)
《(2)からつづく》 さて、手術当日はカミさんと一緒にバスで病院に行きました。午前10時頃には入院手続きを済ませたはずです。書類を見ると、手術予定時間は14時となっていたけど、前の前の手術が長引いて、1~2時間遅れました… 続きを読む 皮膚腫瘍(皮膚線維腫)摘出手術の体験(3)
阿木譲のDJ「Hard Swing Bop 6」@ nu things
昨夜、阿木譲氏のDJ「Hard Swing Bop 6」へ行った。とても寒い夜だった。前夜は仕事で余り寝ていない。大阪本町の nu things に座ると、疲れた身体にハード・バップが突き刺さった。「ハードバップは決して… 続きを読む 阿木譲のDJ「Hard Swing Bop 6」@ nu things
橋からの眺め(13)/ 土佐堀橋(とさぼりばし)
大阪北区中之島と西区土佐堀の境、土佐堀川に架かる土佐堀橋。上をあみだ池筋が通る。あみだ池筋は戦前は市電も通る幹線だった。土佐堀橋の上にも市電が通った。大正時代の絵地図を見ると、横幅のある大きな橋が架かっている。この橋の北… 続きを読む 橋からの眺め(13)/ 土佐堀橋(とさぼりばし)
マーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵の絵本 / ちいさなもみのき
昨日は、同じ題名のファビエンヌ・ムニエの絵本を見ていた。そしたら、バーバラ・クーニーの1954年と初期の頃の本書『ちいさなもみのき』があることを思い出した。ストーリーは別なのだが、明らかに、ファビエンヌ・ムニエはマーガレ… 続きを読む マーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵の絵本 / ちいさなもみのき
ファビエンヌ・ムニエ文の絵本 / ちいさなもみのき
「もみのき」のお話だから、もちろんクリスマス・シーズンに読む絵本。単純な絵本じゃない。こころにじわーっと染み込んでくるものがある、とても素敵な絵本だ。クリスマスを前に、もみの木売りのおじさんから、老夫婦が一本の小さなもみ… 続きを読む ファビエンヌ・ムニエ文の絵本 / ちいさなもみのき
ルネ・クレマン監督、アラン・ドロンの『生きる歓び』
とても面白くて上質の喜劇作品。40年振りにテレビモニターで見て楽しく笑って見た。1960年の作品だが、この年にはルネ・クレマンとアラン・ドロンの同じコンビで『太陽がいっぱい』がある。それに比べて『生きる歓び』の方は余り評… 続きを読む ルネ・クレマン監督、アラン・ドロンの『生きる歓び』
戸田ツトム著 / デジタルデザイン、迷想の机上 電子思考へ・・・
2001年発行の著書だが、デザイン、編集のアプリケーション・ソフト Adobe InDesign をきっかけとして本書が出版されたと、まえがきにある。InDesignをきっかけに、80年代のDTPを振り返る内容だ。著者は… 続きを読む 戸田ツトム著 / デジタルデザイン、迷想の机上 電子思考へ・・・
マーティン・スコセッシ監督 / レオナルド・ディカプリオ主演『アビエイター」
2004年アメリカ映画。昨夜テレビモニターで見たが、長い映画だ。169分。軽い娯楽映画のノリで見始めたが、ちょっと重い作品だった。ハワード・ヒューズの伝記映画だ。名前ぐらいは知っているが、ほとんど知らない人物で、アメリカ… 続きを読む マーティン・スコセッシ監督 / レオナルド・ディカプリオ主演『アビエイター」