マーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵の絵本 / ちいさなもみのき

昨日は、同じ題名のファビエンヌ・ムニエの絵本を見ていた。そしたら、バーバラ・クーニーの1954年と初期の頃の本書『ちいさなもみのき』があることを思い出した。ストーリーは別なのだが、明らかに、ファビエンヌ・ムニエはマーガレ… 続きを読む マーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵の絵本 / ちいさなもみのき

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ファビエンヌ・ムニエ文の絵本 / ちいさなもみのき

「もみのき」のお話だから、もちろんクリスマス・シーズンに読む絵本。単純な絵本じゃない。こころにじわーっと染み込んでくるものがある、とても素敵な絵本だ。クリスマスを前に、もみの木売りのおじさんから、老夫婦が一本の小さなもみ… 続きを読む ファビエンヌ・ムニエ文の絵本 / ちいさなもみのき

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ジェラール・フランカン絵の絵本 / はっけん・はっけん 大はっけん!

子ネコが一人で初めてそとに出て行く話。野原や森の自然に初めて触れる驚きと喜びを描いている。でも、一番楽しいことは、ハリネズミの子どもとの出会い。とてもストレートなストーリーの絵本。ぼくはフランカンの絵に興味を持って、この… 続きを読む ジェラール・フランカン絵の絵本 / はっけん・はっけん 大はっけん!

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マリイ・コルモン作 ジェラール・フランカン絵の絵本 / ミシュカ

絵本の古典だが、現代にも生きる大傑作だと思う。ミシュカという小熊のぬいぐるみが主人公。ミシュカのご主人はいばりやで、怒りんぼうの女の子。それが嫌でミシュカは家出をして、森を歩きながら自由な空気を吸い、もうぬいぐるみとして… 続きを読む マリイ・コルモン作 ジェラール・フランカン絵の絵本 / ミシュカ

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氷の海とアザラシのランプ カールーク号北極探検記

1913年、カナダの北極探検隊をのせた捕鯨船が氷の海にとじこめられてしまう。この実際におきた出来事をジャクリーン・ブリッグズ・マーティが子ども向けの物語にして、ベス・クロムスが絵を描いて、できあがった絵本だ。この探検隊に… 続きを読む 氷の海とアザラシのランプ カールーク号北極探検記

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ジェラール・フランカンの絵本 / つきにでかけたおんなのこ

いつも、ぼんやりしている女の子が主人公。彼女がぼんやりしていると、家族は「また、お月さまにいるのね」と言う。まず、これが面白いよね。ぼんやりしている、つまり「心は月にある」なんて、とてもいい着想だよね。しかし、彼女は家族… 続きを読む ジェラール・フランカンの絵本 / つきにでかけたおんなのこ

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ウィリアム・スタイグの絵本 / みんなぼうしをかぶってた

ぼくはウィリアム・スタイグの絵本が大好きだ。どれもこれもバカバカしいストーリーだ。そんな絵本を書き続けた人はちょっといないと思う。本書はそのスタイグの自伝的な絵本。1916年、スタイグが8歳の時の物語だ。ニューヨークのブ… 続きを読む ウィリアム・スタイグの絵本 / みんなぼうしをかぶってた

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アンジェラ・バレット絵の絵本 / 絵本 アンネ・フランク

アンジェラ・バレットは『白雪姫』を見て、たちまち虜になった。シーンの空気さえも描いているような精緻な絵だが、『白雪姫』は所詮、物語の世界だ。現実と物語には越えられない壁がある。しかし、『絵本 アンネ・フランク』はこちらの… 続きを読む アンジェラ・バレット絵の絵本 / 絵本 アンネ・フランク

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スズキコージの絵本/ガッタンゴットン

スズキコージの絵本だ。 スズキコージの汽車だ。 汽車がスズキコージの世界を走っている。 ガッタンゴットン 著者 スズキコージ 発行 平凡社(2006年6月)

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