なみにきをつけて、シャーリー / ジョン・バーニンガムの絵本

『もう おふろから あがったら、シャーリー』と同じアイデアによる絵本。ページ左が母さんの小言。右がシャーリーの小言を聞き流すシャーリーの空想世界。本書の原作は1977年、おふろの方は1978年。このユニークなアイデアが生… 続きを読む なみにきをつけて、シャーリー / ジョン・バーニンガムの絵本

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アボカド・ベイビー / ジョン・バーニンガムの絵本

生まれた赤ちゃんは余り食べなくて丈夫でありません。あるとき、なぜか分からないけど、テーブルのフルーツ・ボウルの中にアボカドが1個交じってました。試しに赤ちゃんに食べさせてみたら、ぺろりと残さずに食べました。それではと、毎… 続きを読む アボカド・ベイビー / ジョン・バーニンガムの絵本

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ずどんといっぱつ――すていぬシンプだいかつやく / ジョン・バーニンガムの絵本

1960年代、バーニンガム初期の作品には、孤独とか人生の悲哀が色濃く表現されている。絵の色調も暗くて、暗い感情を適格に表現している。それが、70年代に入ると、絵は洗練され、色調も明るくなるが、根底にある孤独感は微妙に残っ… 続きを読む ずどんといっぱつ――すていぬシンプだいかつやく / ジョン・バーニンガムの絵本

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ねんころりん / ジョン・バーニンガムの絵本

表紙だけを見てたら、これがジョン・バーニンガムの絵本とは気がつかないかも。バーニンガムの絵本はどれもこれも他のものよりは少しおしゃれな表紙が特徴だけど、本書の表紙のおしゃれ度は低いから。でも、中味は完全にバーニンガムの世… 続きを読む ねんころりん / ジョン・バーニンガムの絵本

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鼻のこびと / リスベート・ツヴェルガーの挿絵のある幻想小説

これは絵本ではない。幻想小説にリスベート・ツヴェルガーの美しい挿絵がたくさん入った贅沢な本だ。小説の内容はなかり幻想性が高くて、読み始めたら止められなかった。作者のヴィルヘルム・ハウフは1802年に南ドイツのシュツットガ… 続きを読む 鼻のこびと / リスベート・ツヴェルガーの挿絵のある幻想小説

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ベンジーとおうむのティリー / マーガレット・ブロイ・グレアムの絵本

「日本のみなさんへ」という著者の一文と、子どもの著者と愛犬が写っているとてもほのぼのとした写真が載っている。捨てイヌをひろい、飼わせてもらったイヌだと書いてある。本書はベンジーというイヌが主人公の絵本。この絵本の持ち味は… 続きを読む ベンジーとおうむのティリー / マーガレット・ブロイ・グレアムの絵本

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アルド・わたしだけのひみつのともだち / ジョン・バーニンガムの絵本

主人公のおんなの子は、いつも一人ぽっちの孤独な子。学校ではいじめられたりもする。夜中に怖い夢で目覚めたり、弱いおんなの子。でも、アルドどいう名前の大きなウサギのようなともだちがいる。アルドのおかげで、おんな子はものすごく… 続きを読む アルド・わたしだけのひみつのともだち / ジョン・バーニンガムの絵本

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いつもちこくのおとこのこ――ジョン・パトリック・ノーマン・マクネシー / ジョン・バーニンガムの絵本

呪文みたいに長い名前のおとこのこが主人公。この長い名前がことある度に、読むことになるので、本当に呪文のような感じになる。本書でおもしろいのは、見返し。手書きの文章が繰り返し書かれている。実はこれ、本文と密に関係している。… 続きを読む いつもちこくのおとこのこ――ジョン・パトリック・ノーマン・マクネシー / ジョン・バーニンガムの絵本

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ショッピング・バスケット / ジョン・バーニンガムの絵本

少年が母親から買い物を頼まれる。買い物リストを口述されて、さあ出発。ショッピングをして、お店を出ると、クマが待っている。タマゴをくれ、と言う。少し歩くと、サルが待っている。こうして、少年の前に次々と動物が待っていて、ショ… 続きを読む ショッピング・バスケット / ジョン・バーニンガムの絵本

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ハーキン 谷へおりた きつね / ジョン・バーニンガムの絵本

ジョン・バーニンガムの7作目、1967年の作品。人里近くの山に住むキツネ一家の子どもの一人がハーキン。冒険好きの彼の物語だが、ストーリーはどちらかというと平凡。しかし、絵の方は大胆な構図も多くて見応えがある。絵に関しては… 続きを読む ハーキン 谷へおりた きつね / ジョン・バーニンガムの絵本

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