読書メモ:絲山秋子著『イッツ・オンリー・トーク』

イッツ・オンリー・トーク(文学界 2003年6月号) 蒲田のアパートに住んでる売れない絵描きの優子が主人公。いろんな男たちとの関係、距離感。ロバート・フリップとエイドリアン・ブリューのクリムゾン。 第七障害(文学界 20… 続きを読む 読書メモ:絲山秋子著『イッツ・オンリー・トーク』

別冊太陽 日本のこころ119 中上健次

いまさら中上健次を読み始めた。中上の小説は泥臭いと思って読まないできた。ぼくは若い時からおしゃれな恋愛小説が好きだった。フランスの翻訳小説とか、日本の作家なら谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫などの耽美的なやつが好きだった… 続きを読む 別冊太陽 日本のこころ119 中上健次

アンドリュー・クレメンツ著『はるかなるアフガニスタン』

アンドリュー・クレメンツ著、田中 奈津子訳(講談社文学の扉、2012年2月発行、原作2009年) 非常におもしろい小説だった。物語の展開が気になって、どんどん読んでしまった。ほんとにうまいことストーリーを組み立てていると… 続きを読む アンドリュー・クレメンツ著『はるかなるアフガニスタン』

村山由佳著『ダブル・ファンタジー』

金曜日にはいろいろと活動(?)のし過ぎで、治っていた風邪がぶり返したみたい。たいした咳じゃないけど止まらない。そんなんで土曜日以降は遊びに出ないで家にこもっていた。おかげで、読みかけ中の村山由佳著の長編小説『ダブル・ファ… 続きを読む 村山由佳著『ダブル・ファンタジー』