生きのびるために / タリバン政権下のアフガニスタンを描く児童小説

児童向けの小説だが内容はかなりきつくて、読後は暗い気持ちになる。一応、テレビの報道番組や活字を通してアフガニスタンのことを少しは知っている。しかし、この小説に描かれた過酷な生活はショックだ。少しは報道されているだけに、こ… 続きを読む 生きのびるために / タリバン政権下のアフガニスタンを描く児童小説

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さすらいの旅―続・生きのびるために / 戦火のアフガンを生きる子どもたちを描く児童小説

『生きのびるために』にはタリバン支配下のアフガン首都カブールが舞台だった。本書はその続編。姉の婚礼のために家族はマザリシャリフへ向かった。主人公のパヴァーナは刑務所にいる父が出所するかもしれないとカブールに残った。父は出… 続きを読む さすらいの旅―続・生きのびるために / 戦火のアフガンを生きる子どもたちを描く児童小説

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ヨハネスブルクへの旅 / アパルトヘイトの南アフリカ共和国を描いた児童向け小説

幼い姉と弟の二人だけで遠く離れたヨハネスブルグへ旅をする。病気の妹を救うため、家政婦として住み込みで働いている母のいるヨハネスブルグに向かう。途中、善意ある人たちに助けられながら母と会い、家に戻り、母は赤ん坊を医者に連れ… 続きを読む ヨハネスブルクへの旅 / アパルトヘイトの南アフリカ共和国を描いた児童向け小説

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マイカのこうのとり / ベンノー・プルードラ著の児童文学

最近は小説というと児童書ばかりで、大人向けの一般小説はほとんど読んでいない。児童書は活字が大きくて、ページ数も少ないので一気に読んでしまえるのがいい。しかも、西洋のものは内容がけっこう深かったりするので、大きな感動が得ら… 続きを読む マイカのこうのとり / ベンノー・プルードラ著の児童文学

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ヒキガエルとんだ大冒険7 ウォートンとカラスのコンテスト

ラッセル・E・エリクソン作、ローレンス・ディ・フィオリ絵、佐藤涼子訳評論社、2007年12月発行 数ヶ月をかけて読んでいたこのシリーズもとうとう最後の作品になってしまった。これでおしまいだと思うと読み終わるのがおしい。で… 続きを読む ヒキガエルとんだ大冒険7 ウォートンとカラスのコンテスト

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リリとことばをしゃべる犬 / ヴァレリー・デールのYA小説

ヴァレリー・デール著、堀内久美子訳(ポプラ社、2008年7月発行) フランス人作家のヤングアダルト小説。フランスとドイツで児童文学賞を受賞していることから評価の高い小説だと知るが、読んで納得した。しかし、内容はかなりキツ… 続きを読む リリとことばをしゃべる犬 / ヴァレリー・デールのYA小説

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ヒキガエルとんだ大冒険6 ウォートンとモートンの大ひょうりゅう

ラッセル・E・エリクソン作、ローレンス・ディ・フィオリ絵、佐藤涼子訳評論社、2007年11月発行 本書を読んでしまって、このシリーズも残すところ1冊になってしまった。活字が大きめの150ページたらずの本なんで、パパッと読… 続きを読む ヒキガエルとんだ大冒険6 ウォートンとモートンの大ひょうりゅう

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ヒキガエルとんだ大冒険5 ウォートンとモリネズミの取引屋

ラッセル・E・エリクソン作、ローレンス・ディ・フィオリ絵のヒキガエルとんだ大冒険シリーズの5冊目。ウォートンはトゥーリアおばさんを訪ねるけど、おばさんはいない。おばさんを探してウォートンの冒険がはじまる。おばさんを訪ねる… 続きを読む ヒキガエルとんだ大冒険5 ウォートンとモリネズミの取引屋

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ヒトラーのはじめたゲーム / アンドレア・ウォーレン著のヤングアダルト小説

第二次大戦下、ポーランドの裕福で両親の愛にあふれた幸せな家庭の少年の物語。1939年の第二次世界大戦の契機となった、ドイツ軍のポーランド侵攻とともに少年の幸福な生活は終わる。それまでは、ユダヤ人であることを意識しないで生… 続きを読む ヒトラーのはじめたゲーム / アンドレア・ウォーレン著のヤングアダルト小説

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ヒキガエルとんだ大冒険4 SOS!あやうし空の王さま号

ラッセル・E・エリクソン作、ローレンス・ディ・フィオリ絵のヒキガエルとんだ大冒険シリーズの4冊目。とんでもなく暑い夏の日、おっちょこちょいのウォートンは気球を作ってモートンを喜ばせようとする。いろいろととんでもないアイデ… 続きを読む ヒキガエルとんだ大冒険4 SOS!あやうし空の王さま号

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