なんたって1曲目の〈Rock Salt〉がいい。ブルージーなミディアムテンポ。抑制されたテンポのなかに全員のテンションの高まりが垣間見える。ルイ・スミス、ジュニア・クック、ケニー・バレル、ティナ・ブルックス、ボビー・ティ… 続きを読む ケニー・バレル / Blue Lights Vol.2
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ケニー・バレル / Blue Lights Vol.1
ジャケットデザインが素晴らしい、アンディ・ウォーホルだ。ティナ・ブルックス / True Blueを聞いてから、彼の音を追っている。しかし、このアルバムのティナ・ブルックスは平凡な感じで物足りない。 最初からブルースが2… 続きを読む ケニー・バレル / Blue Lights Vol.1
ケニー・ドリュー / The Kenny Drew Trio
アルバム・ジャケットが印象的なケニー・ドリューのピアノトリオ・アルバム。30年ほど前はピアノ・トリオのプレイが好きで、よく聞いていたけど飽きては聞くを何度か繰り返していた。先日、ケニー・ドリューのリーダー・アルバム『Un… 続きを読む ケニー・ドリュー / The Kenny Drew Trio
第七の封印 / イングマール・ベルイマン監督
1957年、スウェーデン映画。 イングマール・ベルイマン監督の評価の高い作品だが、あまりおもしろくない。もう、何度か見ているが改めて見て、やっぱりおもしろくなかった。正確には、やっぱり分からなかったと言うべきだと思う。『… 続きを読む 第七の封印 / イングマール・ベルイマン監督
ケニー・ドリュー / Undercurrent
ブルーノートではレコーディングの少ないケニー・ドリューのリーダーアルバム。ティナ・ブルックスの『Back To The Tracks』を聞いてたら、参加しているピアニストのケニー・ドリューがよかった。それで、この『Und… 続きを読む ケニー・ドリュー / Undercurrent
Helvetica forever : Story of a Typeface ヘルベチカ展
大阪西区南堀江のdddギャラリーの「ヘルベチカ展」を見てきた。ヘルベチカは最も広く使われている活字書体。今はフォントというが・・・。20世紀半ばにスイスのハース社が Neue Haas Grotesk(ノイエハースグロテ… 続きを読む Helvetica forever : Story of a Typeface ヘルベチカ展
フレディ・ハバード / Goin’ Up
若いトランぺッター、フレディ・ハバードの『Goin’ Up』は最初のリーダーアルバム『Open Sesame』から5ヵ月後の録音。同じ編成のクインテットだが、メンバーはがらりと変わる。ブルーノートの実力者が揃… 続きを読む フレディ・ハバード / Goin’ Up
僕の村は戦場だった / アンドレイ・タルコフスキー監督の長編第1作
1962年、旧ソ連映画。『僕の村は戦場だった』は残酷なストーリーと非常に美しい映像の映画。余りに美しすぎる映像なので、反戦映画としての主張がナイフのように胸に突き刺さる。同情の立ち入る隙を与えない緊迫感。この緊迫感に没入… 続きを読む 僕の村は戦場だった / アンドレイ・タルコフスキー監督の長編第1作
フレディ・ハバード / Open Sesame
ブルーノートのアルフレッド・ライオンは「最初はエリック・ドルフィーに教えられた」と発言している(小川隆夫著『ブルーノート・ジャズ』)。フレディ・ハバードのことだ。ドルフィーというところにとても興味をもった。そのフレディ・… 続きを読む フレディ・ハバード / Open Sesame
伝説のモンタレー・ポップ・フェスティバル’67 / Monterey Pop ’67
アメリカのポップ音楽史とも読める『ドラッグ・カルチャー』には1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルについては、当然、詳しく書いてある。読んでいると、無性に映像が見たくなる。ぼくはレーザー・ディスク版の『Monte… 続きを読む 伝説のモンタレー・ポップ・フェスティバル’67 / Monterey Pop ’67