トレインスポッティング / ダニー・ボイル監督

1996年イギリス映画。長いこと映画に熱心でなかった。見てもアメリカ映画でラブコメディなんかだったから、この評判の『トレインスポッティング』を今になって初めて見た。とてもリアルな映画で、今後はウソっぽいアメリカ映画がシラ… 続きを読む トレインスポッティング / ダニー・ボイル監督

投稿日:
カテゴリー: Movie

女は女である / 40年振りに見るジャン・リュック・ゴダールの映画

先日、何の予備知識もなしにジャン=ピエール・リモザン監督の『NOVO(ノボ)』を見てたら、突然ゴダールの『女は女である』が見たくなったわけ。ゴダールを有名にした『勝手にしやがれ』はその時はまだ見ていなくて、十代だったぼく… 続きを読む 女は女である / 40年振りに見るジャン・リュック・ゴダールの映画

投稿日:
カテゴリー: Movie

NOVO(ノボ)/ ジャン=ピエール・リモザン監督の超感覚的な映画

何の予備知識もなしに見たけど、とても今を感じるアーティスティックな映画でした。まいってしまった。やっぱりフランス映画はいい。この研ぎすまされた感覚がとてもいい。俳優は美男美女、超モダンなオフィスに家具。モダンな現代アート… 続きを読む NOVO(ノボ)/ ジャン=ピエール・リモザン監督の超感覚的な映画

投稿日:
カテゴリー: Movie

白と黒の恋人たち / フィリップ・ガレル監督の静かなエキセントリック

2001年フランス映画。フィリップ・ガレル監督の作品を見るのは初めて。フランソワ・オゾン監督もすごいと思ったけど、ガレル監督も別な感覚ですごい。二人とも、作品を覆っている緊張は半端ではなくて、見ていて酔ったような疲れに襲… 続きを読む 白と黒の恋人たち / フィリップ・ガレル監督の静かなエキセントリック

投稿日:
カテゴリー: Movie

映画『尼僧ヨアンナ』の美しいタイポグラフィ

白黒映画のとても美しいタイトルクレジットです。美しいだけでなくて、秘められたすごいパワーを感じる。『尼僧ヨアンナ』はイエジー・カワレロウィッチ監督の1960年のポーランド映画。タイトルバックは主人公の神父が木の床に腹這い… 続きを読む 映画『尼僧ヨアンナ』の美しいタイポグラフィ

投稿日:
カテゴリー: Movie

ストランペット / ダニー・ボイル監督のパンクなTVドラマ

2002年、イギリスTVドラマ。時間的制約もあってか、スピーディにストーリーが展開する。それがいい。ストーリーもエッセンスだけを残したという感じで、話しの背景などが不足しているけど、余計な話しがないということでこれもいい… 続きを読む ストランペット / ダニー・ボイル監督のパンクなTVドラマ

投稿日:
カテゴリー: Movie

NOLA~ニューヨークの歌声~ / エミー・ロッサムのラブロマンスな映画

2003年アメリカ映画。アリン・フルスカ監督。エミー・ロッサムはジョエル・シューマカー監督のミュージカル大作『オペラ座の怪人』のヒロインを演じるなど実力派の女優さんらしい。ぼくは全く知らなくて、見終わったあとにネットで調… 続きを読む NOLA~ニューヨークの歌声~ / エミー・ロッサムのラブロマンスな映画

投稿日:
カテゴリー: Movie

かげろう / エマニュエル・べアールが素晴らしい映画

2003年フランス映画。『ブロンテ姉妹』(1977)と『海辺のホテルにて』の印象が強い(1981)アンドレ・テシネ監督。脚本が『デュラス 愛の最終章』のジル・トーラン。見ながら、はりつめたテンションがたまらなかった。最近… 続きを読む かげろう / エマニュエル・べアールが素晴らしい映画

投稿日:
カテゴリー: Movie

草原の輝き / ナタリー・ウッドの思い出の映画

1961年アメリカ映画、エリア・カザン監督。思い出の映画は何本もあるが、『草原の輝き』はその中でも強く印象に残っていた。映画の主人公たちと同じ高校生に見たことで、いろいろな意味で強い衝撃を受けたことを覚えているが、具体的… 続きを読む 草原の輝き / ナタリー・ウッドの思い出の映画

投稿日:
カテゴリー: Movie

夜行列車 / イエジー・カワレロウィッチ監督の『尼僧ヨアンナ』と並ぶ傑作

1959年ポーランド映画。『尼僧ヨアンナ』の公開の方が早かったので、『夜行列車』は後の作品と今迄思い込んでいたが、こっちの製作が先だった。『尼僧ヨアンナ』に比べて見る回数は少ないが、やはり印象深い映画だ。40年以上も前に… 続きを読む 夜行列車 / イエジー・カワレロウィッチ監督の『尼僧ヨアンナ』と並ぶ傑作

投稿日:
カテゴリー: Movie