『スモールトーク』というタイトルから始めは小説じゃないと思っていた。対談集かエッセイか、そんな単行本だと思ってたけど、読んだら小説だった。カー雑誌の連載だったようだが、読めばそれ以外にないだろうことが分かる。 著者はポッ… 続きを読む 読書メモ:絲山秋子著『スモールトーク』
月: 2013年2月
マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス監督『グアンタナモ、僕達が見た真実』(2006年)
マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス監督『グアンタナモ、僕達が見た真実』(2006年)を見た。ウィンターボトムのドキュメンタリータッチが冴える、すごい映画だ。 イギリスに住むパキスタン青年が故国パキスタンで… 続きを読む マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス監督『グアンタナモ、僕達が見た真実』(2006年)
ジェイムズ・ボールドウィンの短編小説『ソニィのブルース』(1957年)
ジェイムズ・ボールドウィンが “ジャズ” を書いた短編小説『ソニィのブルース』(1957年)を読んだ。 1940年代、ビバップの時代のNYCハーレムが舞台。黒人の歳の離れた兄弟の話し。兄は家庭を持… 続きを読む ジェイムズ・ボールドウィンの短編小説『ソニィのブルース』(1957年)
読書メモ:絲山秋子著『エスケイプ/アブセント』
初出「新潮」2006年11月号 二度読んだが、一度目よりさらに面白かった。たぶん、これからも何度か読むだろう。絲山秋子の著書は『イッツ・オンリー・トーク』 から始まって、『袋小路の男』、『海の仙人』と単行本を読んできた。… 続きを読む 読書メモ:絲山秋子著『エスケイプ/アブセント』
飼い猫が死んだのは13年前の今頃
飼い猫が2000年のバレンタインデーに19才で死んだ。だから、バレンタインデーというといつも飼い猫の死んだ日を思い出す。その日、ぼくは専属外部スタッフとして働いていたデザイン事務所から仕事を持って地下鉄の最終で帰宅した。… 続きを読む 飼い猫が死んだのは13年前の今頃
西風の強い本町界隈を買物に走る
起床すると「大阪府の風予測」サイトを見るのが日課になっているけど、7日は強い西風で、ガレキ焼却を始めた1日以来最悪の風だった。しかし、この数日は外に出ていないので、野菜やパンなど食料品の買い置きが無くなった。前日と前々日… 続きを読む 西風の強い本町界隈を買物に走る
舞洲工場でガレキの本格焼却が始まった
今日から、大阪此花区の舞洲工場で東日本大震災により生じた廃棄物の本格焼却が始まった。最大の防御は部屋から出ないことということで、今日はパン屋と八百屋でまとめ買いをしてきた。あとは風向きをチェックしながら生活のリズムを作っ… 続きを読む 舞洲工場でガレキの本格焼却が始まった