ネヴィル・ブロディ / THE GRAPHIC LANGUAGE ON NEVILLE BRODY

ネヴィル・ブロディの1980年代の作品集。タイプフェースやグラフィックデザインの強烈な個性に圧倒される。The Face(フェイス)誌で行ったレイアウトが多数収録されている。80年代はニューウェイブロックの時代で、その末期にインダストリアル・ノイズの Throbbing Gristle(スロッビング・グリッスル)と Cabaret Voltaire(キャバレー・ボルテール)のレコードジャケットやポスターもたくさん掲載されている。これには感動した。

これらのバンドのアルバムをリリースしていたのはイギリスの Rough Trade(ラフトレード) レーベルだ。ぼくは70年代後半のパンクからロックを聞き始め、80年代のニューウィブの時代にモノクロを基調にしたアヴァンギャルドなデザインのレコードジャケットがいきなり輸入レコードショップの棚を飾った。強烈な印象だった。それがラフトレード・レーベルだった。ネヴェル・ブロディの本書のデザインはニューウェイブロック以後のインダストリアルな空気を強烈に今に伝えてくれる。

THE GRAPHIC LANGUAGE OF NEVILLE BRODY
(C) 1988 Neville Brody
Text and captions (C)1988 Jon Wozencroff
THAMES AND HUDSON

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カテゴリー: Design