片山健のネコ絵本の大傑作/タンゲくん

本書はネコ絵本の大傑作だ。ある日、平均的中流家庭風の一家団欒の夕餉どき、縁側からのっそりと見知らぬネコが入ってくる。そらが、そのまま居着いてしまうというストーリー。そのファーストシーンの夕餉がすごい。まだちゃぶ台を使って… 続きを読む 片山健のネコ絵本の大傑作/タンゲくん

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心斎橋のソニービルの現在

かつてのソニービルは「心斎橋筋1丁目プロジェクト既存建物解体工事」という名称の解体現場となっている。写真右は2004年10月のもの。見比べると上部はかなり解体済みのようだ。午前10時30分。

シャーロット・ヴォーグの絵本/Here Comes the Train(でんしゃがくるよ)

シャーロット・ヴォーグならではの暖かさと優しさとユーモアがいっぱいの絵本。ストーリーはほとんどないに等しい。父さんと幼い姉と弟の3人が自転車で小さな鉄橋に向かう。電車の通過を鉄橋の上から見るんだ。やっぱり見物する人たちが… 続きを読む シャーロット・ヴォーグの絵本/Here Comes the Train(でんしゃがくるよ)

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スーザン・バーレイの絵本/Lollopy(てろんてろんちゃん)

女の子のソフィーはウサギのぬいぐるみ抱いて、森にやってくる。そのぬいぐるみの名前が Lollopy 。一面に咲くブルーベルをつみ取るのに夢中で、ぬいぐるみを大きな木の根元に置き忘れたままに帰ってしまう。夜になって、野うさ… 続きを読む スーザン・バーレイの絵本/Lollopy(てろんてろんちゃん)

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スーザン・バーレイの死を扱った絵本/Badger’s Parting Gifts(わすれられないおくりもの)

死を扱った絵本でも、本書とジョン・バーニンガムの『おじいちゃん』ではずいぶんと違う作品になっている。『おじいちゃん』は生前の祖父と孫娘の交流を見せておいて、最後でいきなり少女に祖父の喪失に直面させて、次に一人で遊ぶシーン… 続きを読む スーザン・バーレイの死を扱った絵本/Badger’s Parting Gifts(わすれられないおくりもの)

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ジョン・バーニンガムの死を扱った絵本/Granpa(おじいちゃん)

おじいちゃんと孫娘の仲の良い二人のシーンが会話を伴いながら、バーニンガム独特のテンポで、延々と続く。ちょっとはじめは気づかなかったが、季節が春から順に巡っている。最後、孫娘はおじいちゃん愛用の椅子を見つめている。このシー… 続きを読む ジョン・バーニンガムの死を扱った絵本/Granpa(おじいちゃん)

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