野田努、三田格、松村正人、磯部涼、二木信 著(河出書房新社、2010年1月発行) 二つのトークショー、「音楽・政治・ドラッグ」(2009.10.30)と「サブカル誌ナイト」(2009.11.7)を中心として、2000年代… 続きを読む 『ゼロ年代の音楽-壊れた十年』を読んだがよく分からない
カテゴリー: 読書
70年代少女マンガとケータイ小説
宮台真司著『日本の難点』を読み始めたら、ケータイ小説を70年代から80年代の少女マンガと比較して説明している。これはおもしろくて納得できる分析だと思った。 ぼくは70年代に少女マンガを夢中で読んでいたことがあった。少女マ… 続きを読む 70年代少女マンガとケータイ小説
ジャズが聞こえるニール・ジョーダンの短編小説『チュニジアの夜』
ニール・ジョーダン『チュニジアの夜』(国書刊行会、1994年発行) 映画『クライング・ゲーム』や『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』などで知られるアイルランドの映画監督ニール・ジョーダンが25才(1976年)のときに発… 続きを読む ジャズが聞こえるニール・ジョーダンの短編小説『チュニジアの夜』
ロバート・B・パーカーのハードボイルド探偵小説『約束の地』
先月(2010年1月)、ハードボイルド探偵小説のロバート・B・パーカーが77才で死んだ。現役の作家だが、ぼくがパーカーの熱心な読者だったのは、初期の80年代の6、7年だけだった。それから現在までの長い間、パーカーへの関心… 続きを読む ロバート・B・パーカーのハードボイルド探偵小説『約束の地』
エリザベス・ジョージ・スピア著『ビーバー族のしるし』を読む
ビーバー族のしるし posted with amazlet at 10.01.11 エリザベス・ジョージ スピア あすなろ書房 売り上げランキング: 327005 Amazon.co.jp で詳細を見る 父親とともに遠い… 続きを読む エリザベス・ジョージ・スピア著『ビーバー族のしるし』を読む
ティードホルムの絵本『トゥーレとびゅんびゅんかぜ』
トーマス・ティードホルム文、アンナ・クララ・ティードホルム絵、ひしきあきらこ訳(ほるぷ出版、1996年1月発行) トゥーレとびゅんびゅんかぜ posted with amazlet at 09.10.14 トーマス ティ… 続きを読む ティードホルムの絵本『トゥーレとびゅんびゅんかぜ』
林信吾著『ネオ階級社会を待望する人々』を読んだ
KKベストセラーズ[ベスト新書137]、2007年3月発行 ネオ階級社会を待望する人々 (ベスト新書) posted with amazlet at 09.10.03 林 信吾 ベストセラーズ 売り上げランキング: 62… 続きを読む 林信吾著『ネオ階級社会を待望する人々』を読んだ
『しのびよるネオ階級社会-”イギリス化”する日本の格差』を読んだ
林信吾著(平凡社新書267、2005年4月発行) しのびよるネオ階級社会 ―“イギリス化”する日本の格差 (平凡社新書) posted with amazlet at 09.09.26 林 信吾 平凡社 売り上げランキン… 続きを読む 『しのびよるネオ階級社会-”イギリス化”する日本の格差』を読んだ
村上春樹著『1Q84』を読んだ
ぼくは村上春樹のファンではないけど、数ヶ月前に『ねじまき鳥クロニクル』のバックグラウンドに日中戦争があると、ある書評で読んで興味を持ったんだ。それでねじまき鳥を図書館から借りて読んだ。確かに、物語の背景の満州事変の頃から… 続きを読む 村上春樹著『1Q84』を読んだ
アンナ・クララ・ティードホルム 編・絵『スウェーデンの森の昔話』を読んだ
うらたあつこ訳(ラトルズ、2008年10月発行) スウェーデンの森の昔話 posted with amazlet at 09.09.24 ラトルズ 売り上げランキング: 356466 Amazon.co.jp で詳細を見… 続きを読む アンナ・クララ・ティードホルム 編・絵『スウェーデンの森の昔話』を読んだ