1985年公開、イギリス映画。 公開当時、『未来世紀ブラジル』には余り関心がなかった。テリー・ギリアム監督はモンティ・パイソンの一員であるが、そのブラック・ユーモアが肌に合わなかったからだと思う。公開数年後にテレビ放映で… 続きを読む 未来世紀ブラジル / テリー・ギリアム監督
カテゴリー: Movie
オルランド / サリー・ポッター監督
1992年イギリス映画。 オルランドを演じた主演のティルダ・スウィントンが素晴らしい。原作はヴァージニア・ウルフの『オーランドー』。この作品をほんとうに楽しもうとしたら、原作はもちろん、作家ヴァージニア・ウルフのことも知… 続きを読む オルランド / サリー・ポッター監督
チャオ!マンハッタン / Edie(イーディ)主演の映画 [
先日、書店で雑誌を買ったがレジのカウンターにEdieの伝記が置いてあった。店員に断ってその場でしばし、ページをめくりつつ写真を眺めてしまった。 イーディは1943年、カリフォルニアの富豪の名家に生まれる。1965年ニュー… 続きを読む チャオ!マンハッタン / Edie(イーディ)主演の映画 [
チャオ!マンハッタン / Edie(イーディ)主演の映画
先日、書店で雑誌を買ったがレジのカウンターにEdieの伝記が置いてあった。店員に断ってその場でしばし、ページをめくりつつ写真を眺めてしまった。 イーディは1943年、カリフォルニアの富豪の名家に生まれる。1965年ニュー… 続きを読む チャオ!マンハッタン / Edie(イーディ)主演の映画
緑の光線 / エリック・ロメール監督の映画を楽しむ
1986年フランス映画。ビデオだが映画を久しぶりに見た。仕事が忙しくて緊張が続いているせいだ。そんなんでも音楽を聞く機会は作っているので、よけいに部屋でのんびりと映画を見る時間がとれない。でも、エリック・ロメールの作品だ… 続きを読む 緑の光線 / エリック・ロメール監督の映画を楽しむ
ある女の存在証明 / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
1982年イタリア映画。アントニオーニ監督は『情事』(1960年)、『夜』(1961年)、『太陽はひとりぼっち』(1962年)の3部作が特に有名だが、この『ある女の存在証明』はそれ以来の傑作だと思う。しかし、ストーリーを… 続きを読む ある女の存在証明 / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
パリのランデブー / エリック・ロメール監督の軽く笑える恋愛映画
1995年フランス映画。何ともいえない軽さ・・・。大笑いじゃなくって、フフっと笑えるこの軽さがいい。恋愛っていうかナンパをテーマにした3つのオムニバス作品。 第1話は、主人公の若い女性は市場でナンパされ、しつこさにへきへ… 続きを読む パリのランデブー / エリック・ロメール監督の軽く笑える恋愛映画
ぼくの小さな恋人たち / ジャン・ユスターシュ監督最後の作品
1974年フランス映画。夭折の天才監督ジャン・ユスターシュの自伝的映画で、最後の作品。ユスターシュは1981年にピストル自殺をしている。13才の少年を主人公に、特にストーリーと呼べるような展開もなく、淡々と綴られていく映… 続きを読む ぼくの小さな恋人たち / ジャン・ユスターシュ監督最後の作品
ラブ・フィールド / ミシェル・ファイファーが好演する人種問題がベースのラブストーリー
1992年アメリカ映画、ジョナサン・カプラン監督。60年代のアメリカの人種差別をベースにしたラブ・ストーリー。人種問題といっても過度にシリアスにならずに、ちょっといい感じのロードムービーになっている。それは、ミシェル・フ… 続きを読む ラブ・フィールド / ミシェル・ファイファーが好演する人種問題がベースのラブストーリー
さよならゲーム / ケヴィン・コスナーとスーザン・サランドンのラブコメディ
1988年アメリカ映画、ロン・シェルトン監督。マイナー・リーグを舞台にしたラブコメディ。野球映画としての魅力もたっぷり。3Aの万年Bクラスのチームの新人投手ヌーク(ティム・ロビンス)は速球派だがコントロールがダメ。アタマ… 続きを読む さよならゲーム / ケヴィン・コスナーとスーザン・サランドンのラブコメディ