海をみる 1997年フランス映画。小島の一軒家にサーシャ(サーシャ・ヘイルズ)が赤ん坊と住んでいる。夫はパリにいる。そこへバックパッカーのタチアナ(マリナ・ド・ヴァン)が現れて、庭にテントを張りたいという。許可したサーシ… 続きを読む フランソワ・オゾン監督の詩のような短編映画 / 『海をみる』と『サマー・ドレス』
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アンソニー・ミンゲラ監督 / イングリッシュ・ペイシェント
1996年アメリカ映画。モニター画像ばかりだがもう4回目の鑑賞。見終わると、分かっていても、辛いようなもどかしい気分に襲われる。もう見ない映画のリストに入れようかと思うが分からない。暗くなりたい自虐的感情の時は、またいつ… 続きを読む アンソニー・ミンゲラ監督 / イングリッシュ・ペイシェント
ルネ・クレマン監督、アラン・ドロンの『生きる歓び』
とても面白くて上質の喜劇作品。40年振りにテレビモニターで見て楽しく笑って見た。1960年の作品だが、この年にはルネ・クレマンとアラン・ドロンの同じコンビで『太陽がいっぱい』がある。それに比べて『生きる歓び』の方は余り評… 続きを読む ルネ・クレマン監督、アラン・ドロンの『生きる歓び』
マーティン・スコセッシ監督 / レオナルド・ディカプリオ主演『アビエイター」
2004年アメリカ映画。昨夜テレビモニターで見たが、長い映画だ。169分。軽い娯楽映画のノリで見始めたが、ちょっと重い作品だった。ハワード・ヒューズの伝記映画だ。名前ぐらいは知っているが、ほとんど知らない人物で、アメリカ… 続きを読む マーティン・スコセッシ監督 / レオナルド・ディカプリオ主演『アビエイター」
ニール・ヤングを撮ったドキュメンタリー ジム・ジャームッシュ監督 / イヤー・オブ・ザ・ホース
ニール・ヤングのファンじゃないが、ジム・ジャームッシュの映画(1997年)なので見た。ぼくがロックを聞くのは、70年代後半のパンク・ロックからで、ジャズばかりを聞いていたので、それ以前にロック・ミュージック全般を聞いたこ… 続きを読む ニール・ヤングを撮ったドキュメンタリー ジム・ジャームッシュ監督 / イヤー・オブ・ザ・ホース
ピーター・ボグダノヴィッチ監督 / 愛と呼ばれるもの
The Thing Called Love / 1993年アメリカ映画で日本未公開作品。ピーター・ボグダノヴィッチ監督は『ラスト・ショー』で有名な監督。あれは本当にいい映画だ。劇場で見たし、その後もビデオで何回かも見てい… 続きを読む ピーター・ボグダノヴィッチ監督 / 愛と呼ばれるもの
女優 岡田茉莉子が映画『鏡の女たち』を語る
昨日のお昼のNHK-TVのバラエティ番組「スタジオパーク」に女優の岡田茉莉子がゲスト出演していた。お昼の番組だから、話は固くないが、吉田喜重監督の『鏡の女たち』(2002年)について話すときは熱が入っていた。その映画はぼ… 続きを読む 女優 岡田茉莉子が映画『鏡の女たち』を語る
ルキノ・ヴィスコンティ監督/熊座の淡き星影
1965年、イタリア映画。 見終わったとたん、これは駄作ではないか、と思った。60年の『若者のすべて』の完成度に比べられないと思った。しかし、『熊座の淡き星影』の感想文を書こうと考えているうちに、ちょっと重要な作品ではな… 続きを読む ルキノ・ヴィスコンティ監督/熊座の淡き星影
ルキノ・ヴィスコンティ監督/若者のすべて
1960年イタリア映画。先日は『ルートヴィヒ』を見たばかりだが、ヴィスコンティはやはり、退廃を描いていることを確認した。もっともこの映画では貧困層を描いているので、堕落と言った方が適切だが、広く、文明や時代が退廃して行く… 続きを読む ルキノ・ヴィスコンティ監督/若者のすべて
ルキノ・ヴィスコンティ 監督/ルートヴィヒ
22日夜の nu things で阿木譲さんのDJイングがあったんだけど、時間が来てもオーディエンスが集まらない。後からは来たけど、その時はぼく一人が真ん前に座ってたんだ。DJが始まってかどうか分からないうちに、唄の入っ… 続きを読む ルキノ・ヴィスコンティ 監督/ルートヴィヒ