女優ダイアン・キートンの言葉

「私が60歳を過ぎてから学んだもっとも大切なことは恐れないということ。私は全てを恐れ、怯えていた。その恐怖こそが人生最大の後悔の1つ」「歳を重ねると熟していくという考えは一生理解できない。私はスローダウンなんてしていない… 続きを読む 女優ダイアン・キートンの言葉

映画『ジュリア』を見る

少女小説家氷室冴子のエッセイ集『いっぱしの女』を読んでて、映画『ジュリア』を見たくなった。この映画はカミさんが強く進めていて、映画館へ一緒に行った。40年前のことでまだオレたちは若かった。『ジュリア』はアメリカの劇作家リ… 続きを読む 映画『ジュリア』を見る

投稿日:
カテゴリー: Movie

映画『ゴッドファーザー』を見て家族について想う

家事に介護に仕事にと追われまくる毎日でかなり大変だけど、介護の中で気づいたことがあるので記録しておこうと思う。ぼくは家事と介護には時間も労力もさいて一所懸命にやってると思う。でもな、ぼくがどんなに努力しても決定的に欠けた… 続きを読む 映画『ゴッドファーザー』を見て家族について想う

パトリシア・ハイスミス著『キャロル』

ムチャ天気いい午後、パトリシア・ハイスミスの小説『キャロル』を読み出したら、予想以上におもろくてワインを飲みながらの読書で、非常に自堕落な気分を楽しんだ。と言ってもそんな贅沢な時間を長時間とれる訳でもなく、小説はほんのさ… 続きを読む パトリシア・ハイスミス著『キャロル』

グラムロックシーンの映画『ベルベット・ゴールドマイン』

70年代のグラムロックシーンを描いた映画『ベルベット・ゴールドマイン』がとても面白かった。amazonプライムビデオで鑑賞。70年、ぼくはフリージャズに没頭していた。パンクロックを聞くのは70年代の後半になってからだから… 続きを読む グラムロックシーンの映画『ベルベット・ゴールドマイン』

アン・リー監督『ブロークバック・マウンテン』(Brokeback Mountain)

ぼくはジョン・ウェインの出ている昔の西部劇が好きなんで、カウボーイの出てくる今の映画ってどんなかなーと軽い気持ちで見たんだ。そんな軽さを吹き飛ばすとんでもなく重い映画だった。1963年から20年間のアメリカ西部を舞台にマ… 続きを読む アン・リー監督『ブロークバック・マウンテン』(Brokeback Mountain)

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

スティーヴン・ウーリー監督「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」(2005年)を見た。ストーンズの映画じゃない。あくまでブライアンの最後の数ヶ月を追った映画。 ブライアンは「くまのプーさん」が好きで、作者のA… 続きを読む ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス監督『グアンタナモ、僕達が見た真実』(2006年)

マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス監督『グアンタナモ、僕達が見た真実』(2006年)を見た。ウィンターボトムのドキュメンタリータッチが冴える、すごい映画だ。 イギリスに住むパキスタン青年が故国パキスタンで… 続きを読む マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス監督『グアンタナモ、僕達が見た真実』(2006年)

長谷川和彦監督『太陽を盗んだ男』(1979年)を見た

中学の理科教師が東海村の原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、安アパートの自宅で原子爆弾を作り、政府を脅迫するという荒唐無稽なアクション大作。理科教師の沢田研二と刑事の菅原文太が熱演。最初はアクション映画というより喜劇… 続きを読む 長谷川和彦監督『太陽を盗んだ男』(1979年)を見た

スパイク・リー監督『インサイド・マン』

ムチャおもろかった。見終わってスカッとする映画。スパイク・リーは初期の映画見てて、NYインディーズの人ってイメージで見てたのね。だから黒人運動指導者マルコムXの自伝映画『マルコムX 』はすんごい楽しみにしてた映画だったん… 続きを読む スパイク・リー監督『インサイド・マン』

投稿日:
カテゴリー: Movie