大阪北区中之島と福島区の境、堂島川に架かり、なにわ筋が通る玉江橋。写真左は川下側（西方向）、左にリーガロイヤルホテル、その向こうに大阪国際会議場が見える。右側手前は関西電力病院。左岸には川沿いに立派な遊歩道が御堂筋からずっと続いている。自転車も通るし、歩行者も多い。実は右岸にも細い遊歩道がある。玉江橋と隣の堂島大橋の間だが、歩くにはそこそこの距離だ。細いので、自転車での通行やジョギングは禁止の看板があった。川向こうにロイヤルホテルと国際会議場を眺めならの散歩はなかなかにいい。この日も川面には数十羽のカモが浮かび、都会の中心部とは思えな静けさだ。
写真右は川上側（東方向）、左手前の大きなビルは大阪中之島合同庁舎検察庁、その向こうの白くて小さなビルとその向こうの高いのはNTTテレパーク、その北側には合同庁舎の影になって見えないが、NTTデータ堂島ビルなどNTTの巨大なビルがある。その先となるとよく分からない。全日空ホテルや御堂筋に隣接する三菱商事ビルなどのはずだ。右側はよく分からない。手前のビルは手持ちの地図にもグーグルマップに出ていない。その向こう、茶色い低いビルがちょっとだけ顔を出しているが、戦前の古いダイビル。その向こうがほんの数年前に完工したとても美しい中之島三井ビル。ダイビルの南隣の高層ビルは関西電力本社ビルになるのかな。とにかくこの辺りは、この数年に次々と高層ビルが建つので、風景が大きく変わっている。
地図を航空写真に切り替えてください。玉江橋の北側には広大な敷地がある。写真でも左側に白い柵で囲われているのが少しだけ見えている。阪大病院の跡です。これも取り壊されてのが数年前、使われなくなっても長い間、廃屋のような巨大な病院跡は、堂島川対岸の遊歩道からは不気味な眺めだった。そうそう、その左岸側だって、阪大医学部跡の古い建物が残り、敷地には、雑草が茂る、とってもいい感じの自然が残っていたのも、つい数年前のことです。