NHK-TV『クローズアップ現代』/ Windows XP Home Edition のサポート期間が延長

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現在、Windows XP のサイトでは
「Windows XP Home Edition のサポート期間
Windows XP Home Edition は、Windows Vista 発売後 2 年間のサポートが提供されます。」
となっているが、今見ていた、NHK-TV『クローズアップ現代』によると、サポート期間が5年間プラスされて、計7年間となったことを紹介していた。これは、本日、マイクロソフト社に対するNHKの取材で明らかにされたことで、明日、正式発表とのことだ。

同番組では、Windows Vista 発売の影響を消防署、高校、地方自治体を取材していた。

まず、地方の消防署では、個人情報を扱う意味からも、セキュリティのしっかりした新OSを使用したい。しかし、試用版で試みた結果、署内のものはマシンスペックが十分ではなくて動作しない。毎年10台づつを増設しているが、もっとも新しいものでもVistaは使えない。担当者はOS購入のみならず、メモリ増設などで困惑している様子だった。こうした使用者の困惑をマイクロソフト社に質問すると、「マシン買い替えのチャンスです」と答えている。現実とのギャップが大きいと感じた。

取材した高校では、Windows Me を使っていた。授業では、インターネットでの情報収集が欠かせない。授業が終わると、先生はハブとモデムを繋ぐケーブルを外していた。県では、高校のコンピュータ対策費として数千万円を計上したと伝えている。

Linux に変えた地方自治体の紹介が最後にあった。マシンスペックの低いコンピュータでも使用可能。オープンソースのソフトウエアを使用することで予算削減というメリットの反面、中央省庁から送られてくる公文書のレイアウトが崩れたり、文字化けがする欠点がある。これに対しては、各部署に Windows マシンを1台づつ残すことで対処していた。Linuxへの変更に際して、この自治体の場合は非常に熱心な個人の方の努力があったらしい。それまで使用していたWindowsソフトとオープンソース・ソフトの違いを教える講習を何度も行ったそうだ。

この日の『クローズアップ現代』を一言でいうなら、Linux とオープンソースのソフトウェアを視聴者に認知させることにあったのではないでしょうか。はっきりとは言っていなが、1社の動向に業務が左右されすぎている。これを考える時期に来ているのではないか、という提言が暗に含まれているようだった。

ぼくのメインマシンはマックだが、他に Windows XP Home Edition と Windows SE を搭載したWindows機を2台使用して、制作したホームページの検証をしている。この番組を見る限り、XP はもちろん、Windows SE もまだ、手放せないようだ。現在、使用中の Intel マックにはいづれ、検証用に Vista をインストールする時がくるだろう、と漠然と思っていたが、ひょっとしたら、Linux になるかも知れない。こんな印象を受けた番組だった。