Adobe CS3 Web Standard のインストールは購入した日に実行して問題なく終了した。これまでMacromedia社のときは、アップグレード版のシリアルナンバーを入力した後に、前バージョンのシリアルも要求されたが、今回はそれはなかった。たぶん、前バージョンの”Studio 8″がそのまま入っているせいに違いない。ただ、インストールには今までになく時間がかかったが、これは待っているだけのこと。
このCS3は体験版を使っていたが、”Dreamweaver 8″がトラブって、アプリケーションの削除や再インストールを繰り返していたので、インストールにはちょっと心配だった。おまけに「製品のユーザ登録状況の確認」画面で”Studio 8″が登録されていないのも、何となく気がかりだった。
アップグレード専用パッケージを買って、インストールできないなんてことになったら大変だもんね。ユーザー登録状況と関係しているかどうか分からないけど、サポートに電話したら、登録をしておいてくれるという話になっていた。現在は、”Adobe CS3 Web Standard”も含めて全て登録されている。
インストールにあたっては事前に
インストール手順(Macintosh 版 Creative Suite 3 Web Edition)
アドビソフトウェアのライセンス認証(アクティベーション)
を読んだ。その上で、明記されていないが用心のため体験版をアンインストールした。アンインストールは今回のバージョンからアンインストーラーがあるので、アプリケーションをゴミ箱に捨てるようなことをしてはいけないらしい。アンインストーラーは「Macintosh HD/アプリケーション/ユーティリティ/Adobe Installers」にある。製品版のアンインストーラー「Adobe Creative Suite 3 Web Standard を追加または削除」も同じ場所にある。
ライセンス認証(アクティベーション)だが、2台のコンピュータにインストールできるとか、ハードディスクを物理フォーマットする場合は再アクティベートが必要とか、いろいろケースが上記の「アドビソフトウェアのライセンス認証(アクティベーション)」に明記されている。コンピュータを買え変えたりする場合など、注意が必要になる。