氷河ねずみの毛皮 / 宮沢賢治作、木内達郎絵の絵本を眺めて

12月末の真冬の夜、北極近くのベーリングに向かう列車がイーハトヴを出発する。それに乗り合わせた乗客たちの話だ。蒸気機関車は凍てつく極北の大地をひたすらに走る。その絵から、いやがうえにも記憶がよみがえった。ぼくは何度も汽車… 続きを読む 氷河ねずみの毛皮 / 宮沢賢治作、木内達郎絵の絵本を眺めて

投稿日:
カテゴリー: 絵本