電子雑誌とは、書店で売っている雑誌がそのままパソコン上のモニターで見たり、読んだりできるもの。紙の雑誌と同じ誌面がモニターで見るのは、ちょっとした驚きだ。1ページ1ページ、手でページをめくる感覚は同じだ。本文の文字が小さければ、拡大できるし、スペックなどは部分的に拡大してサイズや素材を読むことができる。写真などは、印刷物で見るよりも美しい感じがする。すごい流れになってきたものだと思う。
ただし、これはあくまで「電子マガジン」であって、Webではない。だから、テキストは検索エンジンの世界とは無関係だ。このことを、それでいいんじゃない、と思うか、ネット的じゃないからダメだよと思うか、考え方の分かれるところだと思う。ぼく、後者に傾いているが、といあえず、無料で読める範囲のものは、これでいいと思う。
パソマガ
主婦の友社が電子雑誌サービスサイト。現在は「ėf(エフ)」、「S Cawaii!(エス カワイイ!)」、「mina(ミーナ)」の3誌を閲覧できる。「ėf(エフ)」は今月25日から有料化する。写真が美しいので見る価値は大きい。今なら全部を無料で読める。他の2誌は一部閲覧。
デジマグ
趣味系雑誌の出版社、ネコ・パブリッシングの電子雑誌サービスサイト。こちらはたくさんあるが、書店で有料のものは有料。ただし、価格は2割引らしい。フリーマガジンはもちろん無料。大阪市営交通沿線情報誌「C・work」がある。これは大阪地下鉄の駅に置いてあるが、読むと捨てている。バックナンバーを今後も保存し続けてくれるとありがたい。