雑誌のエッセイでお医者さんが、冷えは身体に悪いと書いてあるのを読んで湯たんぽを買いに心斎橋の東急ハンズに行った。11月の終わりの日曜日だった。そしたら、入り口前に湯たんぽ売り場が特設されてる。オレンジ色のプラスチック製の中ぐらいのサイズ、専用のきんちゃく袋がついて1,280円のを買った。特設売り場で買えたので、込み合う店内に入らなくてもよかったのがラッキーだったが、それだけ湯たんぽが売れれるんだねー。
さて、お医者さんが言うには、冷えて血流が悪くなるのが万病の元だと。暖めるということに科学的根拠は希薄だけど、特にお金がかかるわけでもないので試したらどうかということだった。筋肉の多い太ももにのせると、効率良く全身に暖かさが伝わるそうだ。70度ぐらいのお湯をすすめている。それを毛布なんかでくるんで、仕事中の太ももの上にのせたら、とてもいい具合だった。但し、気持ち良いからと一ヵ所に留めるのは低温やけどの危険があることだけは注意しなければならない。
身体の冷え対策にもいいが、ストーブの温度設定も低くできるので、経済効果もありがたい。もちろん、寝る前に布団の中に入れておくという、本来の使い方も実行している。昨年までは、布団乾燥機で暖めたり、寝る前にストーブの前で脚を暖めたりしてたんで、経済効果はバカにならないはず。
購入したのは「立つ湯たんぽ」という商品名。サイトを見れば形が分かるけど、これが案外使い勝ってが良い。