70年代のグラムロックシーンを描いた映画『ベルベット・ゴールドマイン』がとても面白かった。amazonプライムビデオで鑑賞。70年、ぼくはフリージャズに没頭していた。パンクロックを聞くのは70年代の後半になってからだから、グラムロックの頃のロックシーンは全く知らない。ジャズを聞いていると、ロックは商業主義に堕落していると思い込み全く聞かなかった。ロックもジャズも聞いていればよかったのに、と今なら思うけど・・・。
美しい男たちが美しく化粧して、美しい衣装に身をつつんで、ときに愛し合う、というビジュアル的にも引き込まれる映画だが、それだけじゃない。グラムロックに身を焦がす悲しみに共感!
《『ベルベット・ゴールドマイン』鑑賞で役立つサイト》
- 浮気なシネ漫歩 第74回:「ベルベット・ゴールドマイン」
この映画は構成が複雑なので、グラムシーンを全く知らないぼくにはストーリーを追うのが難しかった。見た後で『浮気なシネ漫歩』サイトのこのページを読んで映画の内容がより理解できた。これを読んだ上てもう一度みたらもっと映画がもっとおもしろいと思う。