13日の “TRESUR” だけど、ヨーロッパの人が多くておもしろい雰囲気だった。彼らの陽気さにつられてフロアでも踊りやすかった。
今、清野栄一氏の旅行記『Rave Traveller 踊る旅人』を読んでる。著者はパリでセリーヌを読みながら、デモやレイブに行ってる。この本では、1988年のセカンドサマーオブラブやベルリンのラブパレードの解説からはじまって、自身の体験が書かれている。それは、1990年代のロンドン、デンマーク、プラハ、ベルリン、そしてインドのゴアなど、あっちこっちで野外フェスティバルやレイブやコミューンを渡り歩く。これを読んでて、ヨーロッパの人って誰彼となく話しかけてくるんだなーって分かった。
それで、先日のTRESURのことを思い出した。一人でソファーで休んでたら、日本語を話せるフランス人がやってきて、いろいろしゃべってたんだ。そしたら彼の連れが4、5人どっとやってきてソファーにギューギュー詰めになりながら、ぼくの左右や前でフランス語が飛び交った。フランス語は話すかと聞くから、ダメだよって言った。そしたら英語はって聞くから、それもダメって答えたけど、仏語はともかく英語はな~、自分でもなさけなかった。
一応、何度も英語学習に挑戦してるんだけど、集中力とか持続力に欠けるんだろうな、だめなんだよな~。人生に後悔ってほとんどないけど、英語に関してだけは後悔だな。ネットやアプリケーションソフトの技術習得とかでも、英語力が必要なシーンが増えているんで、ほんまになんとかしなきゃならないところにきてるんだ。