ビタクラフトの鍋を修理

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ビタクラフトのナベを修理に出した。30年近く酷使したナベだけど、フタの取っ手が取れてしまい、本体の取っ手もヒビが入って使えなくなってしまった。心斎橋の大丸百貨店にビタクラフトの売り場があるので、行ってたらそれらの部品が揃っていた。簡単に直せると思ったが、ネジの内径などに変更があったらしくて売り場の部品では使えないことが分かった。でも修理を引き受けてくれるというのでお願いした。3月の始めにお願いしてその月の末、1ヶ月弱の修理期間を終えて戻ってきたナベを見てびっくり。ほとんど新品のように輝いていた。

30年近くも使っているから、そりゃーひどく汚れた状態だったからほんと驚いた。カミさんに言わせるなら、こんなナベをよく持っていくと感心されてけど、メーカーもよくここまで磨いてくれたとひたすら感謝です。もちろん、取っ手の修理だけの依頼だったから修理代はナベの価格からしたらわずかなものだった。磨きはサービスだったんだな。よくやってくれたと感激だわ。

このナベは内径19cm、3リットルの片手ナベ。ビタクラフトのナベは他に3個持っているが、この片手ナベの使用頻度が極端に高い。ご飯を炊くのがメインだが、スープやシチューも手軽にできる大きさでとても重宝している。うちのご飯は五分搗きと玄米だけと、両方共3カップ炊ける。2人で3~4日分だ。冷蔵庫と冷凍庫に入れて保存しているが、それの保温や解凍はやはりビタクラフトの小さめのフライパンを使って、無水料理の要領でもどす。ガスの火を最弱にするので少し時間がかかるけど、とてもおいしく暖まる。