PEOPLE IN FOG 〈A RAY OF LIGHT〉RELEASE TOUR OSAKA

暖かくなって体調もだいぶんに良くなってきたと思ったら、週末の遊びすぎで疲れがひどすぎ(泣)。こんなこと続けてたら身体がヤバんじゃないと自問自答(笑)。それでも、行き場のない思いってやつが高じて、爆音を求めるんだよな。

金曜は drum&bass のパーティ “onda”。バー空間であんだけの音、音に酔う。それから別なバーの1周年パーティへ、明け方直前の御堂筋を越えたり戻ったり。どちらもフレンドリーでハッピーな真夜中のパーティ。

それに比べたら、土曜の ”
THE PEOPLE IN FOG 〈A RAY OF LIGHT〉RELEASE TOUR OSAKA” はクール。新しい体験に出会えるかもと勘が働いて、楽しみにしてたパーティだったから晩飯食べてすぐに駆けつけた。フロアはまだガラガラ。それが一杯になり、汐が引くよう人が減っていく最後まで、ぼくはこのパーティの目撃者になり、感じ続けた。

THE PEOPLE IN FOG [a.k.a DJ SODEYAMA]とRYO MURAKAMI (LIVE SET)、そして若いFUMIとSEKITOVAの4人のアーティストが作り出したパーティのグルーブをとても新鮮に感じた。

RYO MURAKAMI のライブは何度も聞いてるけど、いつも緊迫感に縛られるような状態で終わるとヘトヘト。ハードコアみたいなノイジーなサウンドでフロアーを圧倒しながら、ダンスミュージックが立ち上がる高揚感ったら、ちょっとない体験だと思う。クラブのフロアでこういうグルーブをもっと体感したい。

RYOのプレイ後はヘロヘロでソファーに崩れて眠ってしまったけど、THE PEOPLE IN FOGのヘビーなビートが夢の中で永遠の時を刻んでた。だから、目を覚ましてフロアに戻ったときはすぐに身体が動いた。踊ろうと思ったらダメやな。サウンドが体内の細胞に染み込み、神経回路に何かが起こる。その時、身体の動きが快感になる。こればかりは、じっくりとパーティに居座って、その時間がやってくるのを待つしかないな。

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