昨日(10日)は「とりかえしデモ」っていうユニークなネーミングのデモに参加してきた。ちょっと前(5日)に関電前の抗議集会で参加者の一人が逮捕されたんで、その不当性を訴えるデモかと思った。そうじゃなかったみたい。このデモはもっと前から企画されていた。でも、いいタイミング。取り上げられた基本的人権を「とりかえす」デモ。マルチイシューというのも気に入った。
西梅田公園18時集合の夜デモ。コースは西梅田公園→(国道2号)→梅新東交差点→(御堂筋)→アメリカ総領事館前→(御堂筋)→大阪市役所前で流れ解散。
桜橋周辺は仕事中、仕事帰りの人多い。北新地北側の車道は昔、酔ってタクシーをひろってたとこ。その車道をデモで歩くなんて想像もしてなかったな。この辺の人たちはプラカードの文字を読んでいる。けっこう視線は鋭くて、同調、批判どちらもいるだろう。日曜の御堂筋心斎橋~難波は買物で出てきた人たちでプラカードを読む視線は少ない。それに比べたら、批判でも視線を向ける北の方が歩きがいがあるかも。
出発の際は20名ぐらいのデモも途中参加者がいて最終的には40人ぐらいか。昨年から参加したデモで最も小さいことになる。少ないデモもいいと実感。ただ、警備の警察官はデモの規模に比べたら多い。解散地の大阪市役所前では、数名の在特会メンバー、それを大勢の警察官が取り囲んでいる。デモ隊と隊列を組む大勢の警察官という市役所前御堂筋の風景の中を流れ解散。小ちゃくても大きくてもデモが全国で日常化している。いいことだと思う。