Compufunk Records Backroomはこの3日にオープンしたばかりの新しいハコだが、ビル自体はアメリカ村に昔からある大京ビルのひとつ。狭くて古びた階段を降りると、レコード店があり、その横の通路を進むとBackroomの入り口だ。できたてのハコの内装はそっけないほど無機的で、いやがうえにもアンダーグラウンドな空気を放ってる。
入り口を入った先の白木のバーカウンターの向こうにFoodのAbecicaとBarのKaoruが立っている。長身の二人がブラックなファッションで並んでいるのは、とても妖しくていい感じやった。
仕事が片付かなくて、遅くなって行った。そんなんで、聞けたのは最後のhandaだけだった。約２時間、かなりいい感じで踊った。休憩してバーに居ても、音に引きづり込まれるようにフロアに戻っていた。インダストリアルなグルーブが無機的な壁に跳ね返り、その固いサウンドが身体を貫通した。
DJs: kunio asai (Brilliant*), kono, handa
FOOD & BAR: abetica, kaoru
FLOOR EFFECT: SAKI & ERiNi