狭いalcだから、プライベート・パーティのようなヒップホップの Smo-key-Words vol.1 へ行ってきた。ソロもあったけど、6ユニットが30分づつのプレイ。基本的にMCとターンテーブルのDJかMPCの二人組のユニット。それぞれのDJのおしゃれでかっこいいサウンドがあって、MCたちのライムの疾走感も良かった。
しかし、日本語のライムの難しさも感じた。全部を聞き取れているわけではないが、言葉を聞き取ったときに感じる日本語の湿り気がぼくは気になった。それを払拭しようとして、MCたちは疾走しているのだろうか。こんなことを考えならが聞いていたら、長いこと読んでいない詩人吉増剛造の詩を読みたいと突然思った。
ユニット間の交代がスムーズに行ってくれれば、3時間がひとかたまりとなって、グルーブ感がもっと増すと思う。alcのサウンドも好き。にごりのないピュアなサウンドがストレートに飛びだしてくる感じがいい。
《アーティスト》
monologue,production
Terasawa from S.H.es
路地裏BAND(DJ style)
Mr.Watermelonman
Dr.Miyamoto
JayHacker
それにしても、ちょっと寒かった。昼間は春のような陽気だったので薄着で行ったのが失敗・・・。