朝からボヤ騒ぎ

起床していたけれど、下着で体操なんかしてた。非常ベルが鳴っていたけれど、向かいや隣のマンションだろうと思ってた。たいていは、非常ベルの誤動作でスイッチが切られている。でも、今日のはちょっと長いなと思っていたら、消防車のサイレンが近づいてきた。あれ!っと思って、窓を開けて下をみたら、すぐ下の7階の廊下の窓から煙が出てるのが見える。真下には消防車が続々と集まって来る。これはヤバイ、廊下には階段を伝って、下から煙が上がってくる。視界をさえぎるほどの煙じゃなかったこと、外にある非常階段からは降りられそうなことは把握したので、無茶苦茶に慌てたわけではないが、とにかく、服を着て、地震の時の避難用リュクと重要書類を入れてある鞄、それに煙がひどい時のためにタオルを濡らしたものを持って、ドアを開けた。

一応、フロアの各戸のドアを叩いて火事を知らせた。たいていは留守かもう逃げていたが、1件はまだ、知らず驚いていた。火元はどこかと7階の廊下を歩いたら、下から消防士が上がってきていて、各戸のドアを叩いている。3階が火元だと教えてくれた。3階へ降りたら、火はもう消えていた。清掃に来ている、顔見知りの女性が消火器で消したらしい。消火器の扱いを会社で習っていて良かったと言っていた。1階から3階までは店舗と事務所で、ある事務所の、何かの器具が焼けたらしい。室内が焼けたわけではないのでボヤだが、迅速な消火のせいで大事にならなくてよかった。

こちらの反省点は気づくのが遅かったこと。入居当初は非常ベルに対しては敏感に反応していたのに、肝心のときにのんびりしてしまった。というのも向かいや両隣のマンションの非常ベルがよく誤動作している。それらの音は窓から直接入ってくるので大きい。今日のは、廊下の非常ベルの音が部屋に入ってくるので、他所の非常ベルより音が小さく聞こえたことで、自分のところと考えなかった。

それに、幹線道路に面しているので、消防車、救急車、パトカーのサイレンは日常茶飯事なので、慣れていること。様々な音に鈍感になっている。これはあかんと反省した。もう一つ、消火器の置き場所を確認して、取り扱い説明を暗記した。

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カテゴリー: 生活