ビットマップフォントを使っていた頃

fluentFonts

1987年後半にマックプラスを購入してから、Adobe Type Manager と PS Font を使い始めるまでの数年間は、ビットマップフォントに夢中になっていました。写真は「Fluent Fonts for the Macintosh and the ImageWriter」のマニュアルの表紙です。800Kフロッピーディスク2枚に65フォントが入っていました。システムフォントだけでは満足できなくて買ったのはこれだけではありません。特に何に使うという目的があったわけでもないのに、よほどビットマップフォントがおもしろかったんですね。

ImageWriter はプリンターです。ぼくの使っていたのは正確には ImageWriter II です。144dpiのドットインパクトプリンタです。モニター表示が72dpiですから、絵文字なんかもデータを2倍のサイズで作って50%で印字するとけっこうきれいに印字できたものです。

当時はそんな遊びにうってつけのソフトが Silicon Beach Software の SuperPaint でした。ペイントソフトの MacPaint と ドローソフトの MacDraw が一本のソフトになったものでした。使用するソフトはもっぱら SuperPaint がメインでした。ちょっとした書類からシールまでいろいろと工夫しながら使っていたものです。SuperPaintが懐かしい人は「どどどのSuperPaintこれくしょん!」 へどうぞ。タイトルをクリックしてください。