ジョン・バーニンガムの絵本って、いったい何冊出ているんだろう。知っているだけでも、すごい数だ。その絵本にはどれも、愛くるしい子どもや動物たちでいっぱいだ。それらがとても多くの人々に愛されている。ぼくもその一人だ。ぼくは、… 続きを読む バーニンガムによる犬が主人公のちょっと寂しくなる絵本/Courtney
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Angela Barrett の美しい絵本/Snow White
幻想的で耽美な世界・・・絵本「白雪姫」は本当に美しい。細部まで丁寧に描かれた情景がイマジネーションを広げてくれて、一気に物語の世界に入り込んで行く。七人の小人たちの住む深い森の描写の見事なことといったら他に例がない。幼い… 続きを読む Angela Barrett の美しい絵本/Snow White
Dyan Sheldon と Gary Blythe の絵本/The Garden
少女は庭で土に埋もれていた不思議な形をした石を見つける。それがインディアンの矢じりであることを母に教えられた少女は、その日、月が上っても庭にいた。母に庭の中にテントを張ることを許され、その夜、少女はインディアンの若者に矢… 続きを読む Dyan Sheldon と Gary Blythe の絵本/The Garden
無茶苦茶におもろい・・・絶対に笑える絵本 Walter the Farting Dog
四六時中、おならをする犬の話だが、ちょっと他にないぐらいに笑える絵本だ。兄妹が迷い犬の収容所から引き取り手のいない犬を連れてくる。この話はバーニンガムの「コートニー」と同じだ。バーニンガムの方は家事の得意な犬だったが、こ… 続きを読む 無茶苦茶におもろい・・・絶対に笑える絵本 Walter the Farting Dog
眠りの旅たちに携える絵本 And If the Moon Could Talk
本書の絵は人気の高い「リサとガスパール」シリーズも手がけているゲオルグ・ハンスレーベンです。絵のタッチはそのLisaシリーズと同じ、しかし本はずっと大きい。ここには就寝前の女の子のひとときが描かれているのですがストーリー… 続きを読む 眠りの旅たちに携える絵本 And If the Moon Could Talk
笑える絵本 Click Clack Moo: Cows That Type
躍動感にあふれた大胆な絵。で、内容はムチャクチャにふざけた話。笑える! ある日、牧場主の耳に牛小屋からタイプライターの音が聞こえる。信じられないなー、と思いつつ行ってみると、牛小屋の前にタイプされた紙が一枚。寒いんで、電… 続きを読む 笑える絵本 Click Clack Moo: Cows That Type
すばらしい構図とカラーの絵本 Yesterday I Had the BLUES
黒人少年が主人公でその家族の登場する絵本。ぼくは昨日、BLUESだった。今日は greens という具合。父さんは駐車違反で grays ・・・と家族全員が登場する。ストーリーはない。絵がすばらしい。とても荒っぽい筆遣い… 続きを読む すばらしい構図とカラーの絵本 Yesterday I Had the BLUES
Robert McCloskey(ロバート・マックロスキー)/ Time of Wonder
「One Morning in Maine」から5年後の1957年に出版された絵本。Sal は成長して少女になっている。妹のJaneも大きくなり、いまでは二人でヨットを操っている。「Blueberries for Sal… 続きを読む Robert McCloskey(ロバート・マックロスキー)/ Time of Wonder
Robert McCloskey(ロバート・マックロスキー)/ One Morning in Maine
「Blueberries for Sal」から4年後の1952年の絵本。幼かったSalも成長し、今朝も妹のJaneのお世話をしている。そして、自分の歯が抜けていることに気づいて大騒ぎ。母親の説明から、乳歯と永久歯をのこと… 続きを読む Robert McCloskey(ロバート・マックロスキー)/ One Morning in Maine
シャーロット・ヴォークが絵の絵本 エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする
ぼくが絵本を知るのは、デザイン関係の本を探して洋書売り場をうろつくようになってからだ。もう20年以上も前の話だけどね。幼少に絵本を親しむ環境はなかった。だから最初、ストーリーはどうでもよくて、気に入った絵であれば読めもし… 続きを読む シャーロット・ヴォークが絵の絵本 エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする