2004年アメリカ映画、トッド・ウィリアムズ監督。とても充実した内容のある映画。しかしシリアスすぎて、見終わっても寝られそうない。自分で絵も描く有名作家テッド(ジェフ・ブリッジス)と妻のマリアン(キム・ベイシンガー)は4… 続きを読む ドア・イン・ザ・フロア / キム・ベイシンガーが素晴らしいシリアスな映画
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ケイナ / ヨーロッパ初のフルCGで作られたSFアニメ
2003年フランス映画、原案・脚本・監督、クリス・デラポート。ちょっと、すごいアニメ。夢中で見てしまった。内容については、よく理解できていないので、余り書けない。見ていると、押井守監督の映画『攻殻機動隊』や宮崎駿のコミッ… 続きを読む ケイナ / ヨーロッパ初のフルCGで作られたSFアニメ
アウト・オブ・サイト / ジョージ・クルーニーとジェニファー・ロベスのラブ・ストーリー
1998年アメリカ映画、スティーヴン・ソダーバーグ監督。書いている今、気がついたけど、ソダーバーグ監督って、『セックスと嘘とビデオテープ』(1989年)なんだ。ずいぶんと評判になってた映画だよね。タイトルに惹かれて、もち… 続きを読む アウト・オブ・サイト / ジョージ・クルーニーとジェニファー・ロベスのラブ・ストーリー
ブロンテ姉妹 / 「ジェイン・エア」「嵐が丘」の作家を描くアンドレ・テシネ監督作品
1977年、フランス映画。アンドレ・テシネ監督作品を集中して見ていたが、ぼくが初めてテシネ作品に出会うのは『海辺のホテルにて』(1981年)だった。映画館では上映されず、大きなホールでの1日限りの上映だったと記憶している… 続きを読む ブロンテ姉妹 / 「ジェイン・エア」「嵐が丘」の作家を描くアンドレ・テシネ監督作品
溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像
1998年、フランス映画。先日はアンドレ・テシネ監督の『夜の子供たち』(1996年)を見たばかりだ。『溺れゆく女』と『夜の子供たち』に共通するのは厳格な父親の存在だと思う。その父親の元で育った息子たちの物語となっている。… 続きを読む 溺れゆく女 / アンドレ・テシネ監督が描くある家族像
小説『マンハッタン物語』最後のシーンのジャズを聞く
小説『マンハッタン物語』の主人公クロードは自作のビアノコンチェルトの初演を控えた前夜、ジャズクラブに行く。講演先の初めての都会だが、オーケストラのコントラバス奏者が演奏していると聞いて、やって来たバーだ。クロードはクラシ… 続きを読む 小説『マンハッタン物語』最後のシーンのジャズを聞く
夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画
1996年、フランス映画。とても暗い内容だが、個性的な俳優達の演技による素晴らしい映画。アルプス山中に自動車窃盗団のボスの山荘がある。ボスには二人の息子がいて、長男が家業を継ぎ、次男はリヨンの刑事になって家族とは対立して… 続きを読む 夜の子供たち / アンドレ・テシネ監督の濃密な家族問題映画
Sabu / Palo Congo(サブー / パロ・コンゴ)、Blue Note(1561番)なのにキューバ・ミュージック
Blue Note 1500番台のなかでこのアルバムの存在は知っていたけど、ジャズじゃないので無視していた。2ヵ月ほど前にライ・クーダーの『ビエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を聞いてから、キューバ・ミュージックに興味を持… 続きを読む Sabu / Palo Congo(サブー / パロ・コンゴ)、Blue Note(1561番)なのにキューバ・ミュージック
ゴダールのタイポグラフィ(3)/ 女と男のいる舗道
「女は女である」に続く、1962年の作品。明るい前作と違って、若い女性がコール・ガールになる暗い映画。どちらも愛する女優アンナ・カリーナを美しく撮ることに一生懸命のゴダールが見えている。「女と男のいる舗道」のクレジットの… 続きを読む ゴダールのタイポグラフィ(3)/ 女と男のいる舗道
ゴダールのタイポグラフィ(2)/ 女は女である
ジャン・リュック・ゴダール監督の長編第2作目。『勝手にしやがれ』に続く、1961年の作品。大胆で斬新なタイポグラフィー。むちゃくちゃに新鮮な驚きだった。