初めて目にする画家の絵だが、表紙を見ただけでとても気にかかった。ニコ・ピロスマニは55才で亡くなっているが、生きた時代は日露戦争と第一次世界大戦の頃の人だ。黒海とカスピ海に挟まれた小さな国、グルジアを出ることがなかったら… 続きを読む ニコ・ピロスマニ 1862-1918 / グルジアのプリミティブな画家
カテゴリー: art_top
緑の光線 / エリック・ロメール監督の映画を楽しむ
1986年フランス映画。ビデオだが映画を久しぶりに見た。仕事が忙しくて緊張が続いているせいだ。そんなんでも音楽を聞く機会は作っているので、よけいに部屋でのんびりと映画を見る時間がとれない。でも、エリック・ロメールの作品だ… 続きを読む 緑の光線 / エリック・ロメール監督の映画を楽しむ
JAZZ LAB(vol.4)in Kyoto@le club jazz
20日はJAZZ LAB(vol.4)in Kyotoを聞きに京都まで行った。ぼくには珍しく遠出となった。地下鉄以外の電車に乗るのは何年振りというぐらい。というのもFujiokaさんの企画だからどうしても行きたかったわけ… 続きを読む JAZZ LAB(vol.4)in Kyoto@le club jazz
50s~60sフランス映画とモダンジャズ
1950年代から60年代のフランス映画を見ていると、サウンドトラックにモダンジャズが使われていることが多い。女優ジャンヌ・モローのモノクロの映像の背後にモダンジャズが流れると、その場のアンニュイな感じがとてもたまらない。… 続きを読む 50s~60sフランス映画とモダンジャズ
ブルーノート アルバム・カヴァー・アート
1950年代から1960年代のモダンジャズ、特にハードバップは、ブルーノート、プレスティジ、そしてリバーサイドの各レーベルから大量にリリースされた。その中でも、ブルーノートは特別な存在だった。ぼくは60年代の始め、十代の… 続きを読む ブルーノート アルバム・カヴァー・アート
ブルーノート アルバム・カヴァー・アート
1950年代から1960年代のモダンジャズ、特にハードバップは、ブルーノート、プレスティジ、そしてリバーサイドの各レーベルから大量にリリースされた。その中でも、ブルーノートは特別な存在だった。ぼくは60年代の始め、十代の… 続きを読む ブルーノート アルバム・カヴァー・アート
×バツBATZ / 大量の「×」の図柄
251点の「バツ」の図柄が1ページに1点づつ収録されている。大きな図柄に簡単な説明文という構成。図柄は、ピクトグラム、紋章、国旗や軍旗、機器の支柱などのX状の部分、そして絵画に表現されているX状の表現など。かけ算の記号か… 続きを読む ×バツBATZ / 大量の「×」の図柄
ある女の存在証明 / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
1982年イタリア映画。アントニオーニ監督は『情事』(1960年)、『夜』(1961年)、『太陽はひとりぼっち』(1962年)の3部作が特に有名だが、この『ある女の存在証明』はそれ以来の傑作だと思う。しかし、ストーリーを… 続きを読む ある女の存在証明 / ミケランジェロ・アントニオーニ監督
La Fiesta 134 / 08.2.11 日野晃のドラム・ソロ
1時間のドロム・ソロを演ると予告していた。ぼくは実際に計っていないから何十分を経過した頃か分からないが、プレイが山場を迎えていたのだろう。ぼくはドラムのサウンドに溶け込こんでいた。そして、たまらずに叫んだ。ちょうど演奏が… 続きを読む La Fiesta 134 / 08.2.11 日野晃のドラム・ソロ
粟津潔 荒野のグラフィズム
粟津潔氏の仕事を1948年―1968年、1969年―1977年、そして1978年―2001年と3つの時代に分けて編集された作品集。ここにはグラフィック作品と同時に、その時代に雑誌などに発表された思考も同時に掲載されている… 続きを読む 粟津潔 荒野のグラフィズム