最近、このブログの読者の方から、写植書体についての問合せがあった。また、グラフィックデザイナーとフォントについて話をすることもある。そんなことで「写植」について書いておこうと思った。ほんとうは何年も前から「写植」について… 続きを読む 写植の思い出
カテゴリー: Design
フォント「Alte Haas Grotesk」
デザイン誌のタイポグラフィ特集(『デザインノート No.25 (2009)』誠文堂新光社)を見ていたら、羽良多平吉氏のタイポグラフィがとても気になった。その中のひとつ、2008年の作品にフォントの注釈があった。 「Alt… 続きを読む フォント「Alte Haas Grotesk」
中島祥文著『考えるデザイン・24のデザイン発想』
美術出版社、2009年5月発行 中島祥文氏のアートディレクターとしての仕事を紹介する本。広告制作にあたって、企業や商品に向き合う氏の姿勢から得るものが大きい。ウールマークの仕事が多く、アパレル、洋酒、百貨店、自動車などの… 続きを読む 中島祥文著『考えるデザイン・24のデザイン発想』
TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション2
2009年9月 ビー・エヌ・エヌ新社発行 世界の絵フォントを集めたサンプルブックのシリーズ2冊目。1冊目は徹底的に絵フォントにこだわって収集された書籍だったが、こちらはアルファベットが多い。といっても非常にインパクトの強… 続きを読む TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション2
TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション
2008年12月 ビー・エヌ・エヌ新社発行 140書体の絵フォントを集めたサンプルブック。SunAndFriendsなら分かるが、Fenotype dingsなんかは、いままでのフォントの考え方とは違う。フォント機能を利… 続きを読む TYPE DINGBAT - 世界の絵フォントコレクション
ネヴィル・ブロディ (ggg Books―世界のグラフィックデザイン88)
ネヴィル・ブロディ (ggg Books?世界のグラフィックデザイン) posted with amazlet at 09.05.15 ネヴィル・ブロディ DNPアートコミュニケーションズ 売り上げランキング: 3034… 続きを読む ネヴィル・ブロディ (ggg Books―世界のグラフィックデザイン88)
デザイン基本帳-本当に必要なプロのルール / グラフィックデザインの基礎知識習得の本
黒須信宏 著(エムディエヌコーポレーション、2009年1月発行) グラフィック・デザイン力を身につける基礎知識のつまった本。小型の170ページほどなので、必要なことだけがスマートにまとめられている。図版が多く、文章量は少… 続きを読む デザイン基本帳-本当に必要なプロのルール / グラフィックデザインの基礎知識習得の本
文字は語る-デザインの前に耳を傾けるべきこと
本書の主な内容は、「文字」の使い手からと作り手からの執筆で、それぞれ9編からなる。そのほかに文字に関するコラムとエッセイ、そしえ小宮山博史氏のこの本の中では長めの論評が2編からなる。これらは、月刊DTPWORLD の「文… 続きを読む 文字は語る-デザインの前に耳を傾けるべきこと
欧文書体 2―定番書体と演出法 / 小林章 著
美術出版社、2008年9月発行 著者の『欧文書体―その背景と使い方』(2005年)に続く欧文書体の解説書。「第1章 フォント演出入門」と「第2章 定番書体徹底解剖」からなる。 第1章は定番書体からクセの強い書体まで幅広… 続きを読む 欧文書体 2―定番書体と演出法 / 小林章 著
欧文書体―その背景と使い方
小林章 著(美術出版社、2005年7月発行) 本書には続編『欧文書体2』があって、そのまえがきには、「私の一冊目の本『欧文書体 その背景と使い方』は、学生さんや若いデザイナーの方々向けの入門書として書きました。欧文組版の… 続きを読む 欧文書体―その背景と使い方