新町橋の跡から見る風景 先日、西横堀川のことを書いた。この写真は埋め立てられた西横堀川に立って、新町橋のたもとのビルを写したものだ。左が西側でカフェと雑貨のアンズ。右は東側、コンビニとブティックの入る雑居ビル。近くの銘板によると、新町橋は1672年、新町遊郭東側の通路としてに西横堀に架けられたとある。遊郭は橋を渡った西側の広いエリアだった。新町は江戸の吉原、京都の島原と並ぶ日本の三大遊郭として栄えた。橋の東側は道頓堀の繁華街ともつながり、橋の上にまで夜店が並び、賑わったという。