道頓堀川に架かる橋。中央区西新斎橋と道頓堀を結んでいる。可動堰のため、二階建てになった変わった形をしている。
「この橋が初めて架けられたのは、道頓堀川は開削(元和元年 1615)されて間もない頃で、当初は難波橋あるいは下橋と呼ばれた。大黒橋という名が歴史に登場するのは元禄時代のことで、この橋が木津の大黒神社(大国主神社)の参道にあたるところから、その名が付けられたと推察される。(以下省略)」
と銘板にある。
左写真が川下(西方向)、前の橋は四ツ橋筋の深里橋。ちょうど、噺家の案内する観光船が通って行った。右写真は川上(東方向)、前の橋は小さな新戎橋、そのすぐ向こうに御堂筋の道頓堀橋がある。